［末期癌と腸］597:腸にまつわるＱ＆Ａ～市販の下剤はどう選んだらいいか？

腸にまつわるＱ＆Ａ

Ｑ．市販の下剤はどう選んだらいいの？

Ａ．酸化マグネシウム製剤を使ってみましょう

市販の下剤のほとんどは、漢方も含めて「刺激性下剤」で、大腸を刺激して蠕動運動を起こすタイプのものです。最初はよく効くので効果を実感できますが、だんだん効き目が落ちていき、量を多くしないと効かなくなってきます。そのうち歯止めがきかなくなり、大腸壁が真っ黒になってしまう大腸メラノーシスhttps://ameblo.jp/sarah-lfa/entry-12573089994.htmlにかかりやすくなります。

市販薬のなかには、少数ですが刺激性下剤とは違うしくみで排便を促す「塩類下剤（酸化マグネシウム製剤）」があります。これは、マグネシウムの働きで、便に含まれる水分量を増やし、穏やかに排便を促す薬です。

基本的には塩類下剤を使い、どうしても便秘が解消できないときだけ刺激性下剤を使うのが上手な市販の下剤の使い方です。

薬局で塩類下剤を買うときは、「マグネシウム系の下剤をください」と言いましょう。

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※　末期癌患者の多くは消化器官の状態が悪いと言われていますので、積極的に腸を健康に導くための努力をなさって下さい。私の父は闘病時、免疫力強化と腸内環境改善を重要視して取り組みました。腸内環境改善、腸の働き活発化には科学的根拠のしっかりとある医療機関向けの植物発酵酵素を用いました。

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※ 末期癌や病気と闘うためには免疫力や自然治癒力を高める必要があり、もし現在不幸にして癌や病気と闘っておられるのであれば、可及的速やかにそれを満たすべきであるのは言うまでもありません。積極的に「免疫力（マクロファージ、NK細胞、T細胞、B細胞など）」の活性化を計り、バランスの取れた栄養素や酵素を取り入れて身体が正しく機能するようにし、ホルモンバランスを正しく保ち、腸内環境も積極的に改善させるようになさって下さい。