そこにしかない個性。それはオブザイヤー

【絶景と珍景の旅ブログ】仕事の合間に旅をして。忙しいサラリーマンに寄り添う旅人に、そんな風に私はなりたい。オブザイヤーはただの口癖です。

可愛らしい小山の上から望む伊豆半島 ~大室山~

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2018年11月18日

東京23区→城ケ崎海岸(バイク:4時間)→伊豆高原ビール(バイク:10分)→大室山(バイク:10分)→沼津港(バイク:1時間)→東京都23区

〇移動手段:バイク

〇費用:ガソリン代1,200円くらい、食事×2回(1,000円/1回)、大室山リフト500円 合計で約3,700円

〇個性:★★★☆☆ 伊東市のシンボル的存在の独立峰!国指定の天然記念物。

〇一言紹介:360度伊豆半島を見通せる小山!2月の山焼きは見ものです。

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特にどこか行こうと思うまでもなくふらふらバイクで静岡か山梨へいく事があります。

きっと富士山に呼ばれているんだと思います。 

 

昨年だと城ケ崎海岸によく言ってましたね。

 

konsoyage.hatenablog.com

 

この日も特に予定もないので伊豆までひとっ走り行くかぁと軽くググってると大室山とやらが出てきました。 

 

 これ↓

 

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ネットより転載 http://itospa.com/nature_park/np_omuroyama/

 

 

可愛らしい小山ですね。こちらは一応れっきとした標高約600mの火山。独立峰という他の山と連ならずに単独で存在する山です。死火山?ていうのかな。今はもう活動しておらず今後も噴火することはないそうです。

 

城ケ崎海岸もそうですが伊豆半島ユネスコ世界ジオパークに認定されたエリアで珍しい地形が多数存在しています。こちらの大室山も御多分に漏れず国指定の天然記念物っ

 

 

確かにこのお椀をひっくり返したなめらかな曲線のシルエットが美しいですね。しょっちゅう伊豆に入ってましたが全くその存在に気付来ませんでした。

じゃ大室山いくかぁ(・∀・)

 

 

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まずは早朝の城ケ崎海岸。天気は今一つながらも美しい!


まぁ朝早く起きて東京出ても十分間に合うんですけど朝起きれないから前日の夜に近くのネットカフェに泊まるよね。朝は無理なんだよ。

ネットカフェ1個しかないから東京都民ながらもう常連です。

 

 

 

はい。大室山は城ケ崎海岸からバイクとか車だとほんの10分程度のところにあります。

なぜ今まで気づかなかったんだろう・・

 

 

 

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駐車場に悩んだけどリフト乗り場にちゃんと駐車場あります。

 

 

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山の周りには桜の木がいっぱい。春とかきれいんだろうなぁ

 

 

 

 

さて、これがリフト乗り場(山のすぐ麓)から見た感じです。

 

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ふっこふこ

 

 

遠目で見るとなだらかな坂が感じがしたのでもしかしたら若さと勢いで走り抜けられるかと思いましたが、、、

 

 

無理ですわ。

 

 

 

一応ね、昔は歩いても登れたそうですがやはり危険だったのか今ではリフト以外では山頂まで行けませんので若さで乗り切ろうとしてはいけません。

 

諦めてリフトに乗ります。

 

 

 

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多いな人!

 

 

観光バスが時間に合わせてきたからかリフトが動き出す9時に行ったのに人がわんさかいました。半分くらい中国人ですね。もうどこ行ってもそんな感じさ。

 

 

リフトは一定のスピ―ドで動いているので特段待たされ過ぎることもなくすぐ乗れる感じです。

 

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うん、これは登れないわ

 

 

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のら~りくら~り。いえ~~い~~

 

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地面が遠ざかってゆきます。みんな2人で載っている中私はいつも通り一人です。

 

 

 

 

『はいポ~ズっ♩』

 

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ん?

 

 

 

 

お、出た盗撮魔

 

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これは途中写真撮って山頂で写真売りつけてくる奴ですね。

 

一人で撮ってもらっても仕方ないしなぁ~てことでガン無視してたら語りかけてきました。

 

 

 

 

『ねぇ、お顔見せて~』

えっ(゚Д゚;)

 

 

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激写っ!!!

 

 

あまりに饒舌に語りかけてきたからレンズを通して頂上に喋っている人がいるのかと思ったら後の人にも全員同じこと言ってました。。

中指立ててやろうかと思ったよ

 

 

 

上着いたら恐れていた通り間抜けな顔で写った写真を1000円くらいで売りつけられそうになるという辱めを受けました。

 

 

 

 

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さて600m程度の小さな山とは言え、眺めは評判通りです。

 

 

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火口を中心にぐるりと散歩できる感じですね。

火口では広い原っぱでアーチェリーが楽しめます。

 

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山側

 

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海側


 

天気が生憎の曇りでしたので風光明媚~とはいきませんがこれもまた旅の醍醐味。いろんな顔が見れるのが自然の絶景の良い所ですね。

 

せっかくなのでぐるっと火口を一周しましょうかね。

 

 

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天空の道を行く

 

 

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浮いていきそうな身体を抑えて一歩一歩丁寧に

 

 

 

 

 

お地蔵様が出てきました。

 

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昔、伊豆の漁師の方は大室山を目印にして漁場を決めていたみたいです。陸にあるとはいえ目立つ大室山は漁業者にとっても大切なシンボルだったんですね。

漁師が山頂に大漁祈願のお地蔵様を設置するなんてなんだか味わい深いお話ですね。

 

 

 

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カピバラさん?の首巻がイかしてますね。

 

 

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標高が一番高い所からの景色

 

 

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人がまるでゴマ粒のようだ

 

 

 

ちなみに大室山は毎年2月の第二日曜に盛大に山焼きを行います。

 

 

omuroyama.com

 

 

火が飛び散らないか心配ですが都会では見られない豪快な景色は一度見てみたいですね。

 

 

火口周り、ざっくり30分くらいかなぐるっと一周して大室山ウォーク終了です。

 

 

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ただいまっ

 

 

出来れば空から撮ったみたいな大室山の可愛らしい形が分かるような写真を撮りたかったのですがちょっと大きすぎてドローンないと無理ですね。笑

 

 

なんかこう画像でうまく魅力を伝えられないのが残念ですが次は山焼きの時にあったまりに行きたいなと思います。そういうものじゃない?笑

 

 

麓に降りたらまだ速い時間で小腹がすいたので猪まんとサボテンアイスを買ってみました。

 

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なんかおいしそうっ

 

 

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・・・(笑)

 

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こちらサボテンアイス。普通のミルクシャーベットにアロエみたいなのがぽつぽつある感じ。

 

 

 

 

 

二回目はいいかな。笑 

 

 

 


 ●大室山

所:静岡県伊東市富戸

営業時間:9:00~16:00前後

※天気・季節により変わりますので注意!

頂上までのリフト代:500円 

 

 

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