実習に行くとなると、
ほぼピアノを弾きながら歌って子どもに声をかける部分実習があります。

大学の授業にピアノがあるから、
まだ保育園のピアノ文化は根強いものがありますよね。

じゃあ。

実際の保育園は。

①毎日ピアノを弾く
②リトミックの時などだけ、たまに弾く
③ほとんど弾かない

こんなところでしょうか。

①毎日ピアノを弾く
中でも、早期教育的なピアノと、みんなで楽しく歌うピアノと分かれそうです。
早期教育的なピアノは、絶対音感を鍛える為に日々聞かせたり、触れさせたり。
歌を大切にしている園は、毎日朝・昼食・帰りと保育者がピアノを弾いて子どもと歌っています。

②リトミックの時など、たまに弾く
リトミックは、音に合わせて体を動かして、音感やリズム感を身に付けようというもの。
ゆっくりの音にはゆっくりとしたカメさんの動き。
はやい音にはウサギやチーターのような動き。みたいに。
子どもの様子を見ながら、テンポや音楽を変えられるので、保育士が自分で弾くことが多いです。

③ほとんど弾かない
今は便利な音楽機器があります。
電子ピアノの録音機能を使って、ピアノが上手な先生に弾いてもらい、録音したものを流したり。
CDを流したり。
携帯で音楽やYouTubeを流したり。

これも、
やっぱり、
どれが正解とかいうわけじゃなくて。

何のためにピアノが必要なのか。

ピアノ以外の楽器でも良いし、
既存のものじゃなくても良いかもしれない。

音や音楽に触れる楽しさを感じる方法は、今多様化しているなかで、

「どうしてもピアノ」とこだわらなくても良いのかなと。

いかがでしょ?