一昨日、喉の調子が良くなくて突然声が出なくなりビックリしましたが、そのおかげで自分の身をもって体験出来たことがあります。
それは
どの音域も同じ響きで歌う‼️
ということ。
いつも言われていることなのですが、これがね。簡単ではないのですよ。
師匠の歌を聴くといつも高音が高く聴こえない。(師匠はソプラノです。)
不思議で仕方がありません。
加えて、なおみんはソプラノのアリアをあまり知らないし歌ったことがないので、有名な曲でも最高音がどのくらいかなんて当然知らない訳です。
でも、師匠の歌を聴くと、なぜかあんまり高く聴こえず簡単そうに聴こえる。
Hi-CもGくらいに聴こえる(笑)
それは、中低音も高音も全部同じ響きで歌っているからそう聴こえるのですが・・・
他のアマチュアソプラノさんを聴いても高低差がハッキリ
なおみんも同じ響きで歌えるように頑張っているけど、身体の感覚や自分に聴こえてくる声はまだまだ違うのです。
そんな中、一昨日のレッスン。
自分の声が初めて
音の高低差を感じずに聴こえてきた!
のです。
その初めての感覚を興奮ぎみで師匠に伝えると決してまぐれではありませんでした。
喉の調子が良くなかったので、声帯を合わせて声を出すには死ぬ気で(笑)身体(お腹)を使うしかなかった。
いつもの100倍くらい身体を使った感覚です
特に高音はそうしないと出なかったし、自分の身体が糸の切れた🎈のように持って行かれてしまう。
死ぬ気で(笑)と身体を使った結果、同じ響きで歌えたのですね。
師匠がひとこと。
「いつもそのくらい使ってくださいね~」
今までも全く身体が使えていなかったわけではありません。
でも、今回
本当の意味で
「身体を使う」
ということが身をもって体感出来たのは本当に大きな収穫でした。
まだまだ諦めずに前向きに頑張りますよ~。