イギリスのオークションに行ってきました。




イギリスでは、様々な街にオークションハウスがあり、
オークションは人々の生活に身近な場所の様です。





無造作に置かれた椅子やテーブルや絵画たち





オークションといえば、古かったり貴重なものだけを想像しますが、
イギリスのオークションは、新しいものだったり、家の中で必要ないものだったり、比較的最近のものも見かけます。何でも気軽に出せる場所の様です。




全ての商品に番号が書かれており、カタログを買うと、商品の説明や、オークションハウスが考えた落札の相場が載っています。




落札すると、落札料金に加え、20%のサービス料を加えて、さらにイギリスの消費税20%を加えた金額をオークションハウスに支払います。
落札料金よりかなり高くなるため、落札するときは、最終金額を計算してビットする必要があります。





落札して、金額を支払ったら、その場ですぐに持って帰れます。






ROYAL ALBERT ロイヤルアルバートの、ピーターラビットシリーズ






日本の絵も見かけます(*^_^*)イギリスでは、日本の食器や絵画はとても人気があります。
落札まで熾烈なバトルを見ることもあります。
本当に気に入ったものなのでしょう、(*^_^*)




日本のポスターも出ていました、エリザベス女王来日記念とあるので、日本からイギリスに持ち込まれた物の様です。




イギリスだけにビートルズのコレクションも多数あります。




オークションは、番号を読み上げる人の前に、人が集まり、番号カードを上に掲げながらビットしていきます。

大体、下見は前日、オークションは下見の翌日にあります、

大きなオークションになると、一週間くらい下見することが出来ます。


来ている人たちは、おじさん(おじいちゃん、おばあちゃん)が圧倒的に多いのです、時間があり、趣味で骨董品を集めたり、販売しているご夫婦や、イギリスに数あるアンティークショップのオーナーさん達です。





二階にいくと、、
こちらのオークションは、最近移転したばかりで、建物も内装も新しいです。





オークションには、カフェが併設されている場所が多く、人々はカタログ片手に紅茶を飲みながら欲しい商品を探していきます。


おじいちゃんとおばあちゃんが多いので、空気はゆったりしています。(*^_^*)


並べられたアンティーク達の一つ一つが時間を超えて、同じ様に並んでいるのはまるで美術館の様です。


アンティークの写真や、オークションの様子をまた見に行きましたら、記事にしたいなと思います(*^_^*)