2020年3月14日 14:00-16:00

ドーンセンター

課題本:「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」

 

 

昨日は人生初の読書会に参加しました。

大学院生活を終えて残念に思っていたことの1つが

ある本や議題についてディスカッションする機会が

ないことでした。

学んだり読んだりは自分1人でも出来ますが、

他の人の意見を聞いたり、議論することで、

考えを深める機会を持つことがないなと。

そこで読書会に参加するのかどうだろうと検討していました。

英文学かフェミニズムに関する読書会を探したのですが、

分野だけの読書会はビジネス系が多く、

文学は多種多様な本を読む会が多いようでした。

そんな時、twitterでこの読書会の情報が流れてきました。

この「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」の著者、

北村紗衣さんのツイートでこの本の読書会が

大阪であると知り行ってきました。

こちらのFeminism in our mind読書会は

フェミニズムの本について

2~3か月に1回話す会だそうです。

 

会場は大阪のドーンセンターで参加者は私含めて10人でした。

参加費は1人会場代の350円と大変お安かったです。

まずは自己紹介で始めました。

様々な年齢の方が参加していらっしゃいました。

その後、本の内容を簡単に纏めたレジュメに沿って

各章の内容を振り返りながら、

お互いの感想や疑問について話しました。

単に共感するだけではなく、反対意見や違う解釈や見解を

積極的を参加者が話しており、

良い意見交換の場になりました。

同意したり、自分とは違う箇所に注目した意見に触れることで

より本の理解が深まりました。

 

読書会は2時間で終了。まだまだ話したりなかったので

参加者の数人とお店にいって、

またフェミニズムについて話しました。

ご好意で連絡先も交換して頂けました、

リアルでフェミニズムについて

一緒に語り合える人があまりおらず、

この読書会により話せる機会を持てて本当に感謝してます。

他のフェミニストの存在を実感したことで勇気を貰えました。

また他の人のフェミニズムについてのお薦め本や映画を

教えて頂けたことも勉強になりました。

次は春頃に開催ということなので、次の機会が楽しみです。

近畿圏にお住いの方でフェミニズムに興味がある方は

是非参加してみてください。

話しやすく、楽しい読書会でした。