新型コロナウィルス騒動、
「目に見えない敵との戦い」
と言われたり、
海外では「戦争だ」なんていう声も
聞こえてきます。

 

確かに、
人命を脅かす「敵」かも知れません。
でも、
人類を滅ぼそうとしているわけでは
ないことはわかります。
もしそうなら、
もっと致死率はもっと高いでしょう。

ウィルスと聞くと、一般的には悪者と
いうイメージがありますが、
でも、そうとは限りません。

たとえば、
ヒトの妊娠にはウィルス機能が必須で
それがないと胎盤形成ができないそう
です。
そのあたりは詳しくはないので、
興味のある方は「ウィルス 胎盤」で
検索してみてください。

ウィルスはヒトがヒトになる前から
存在していたと言われています。
いわば宇宙の先輩とも言える存在で、
ずーっと共存してきたわけです。
それらを壊滅させようとすることは、

人間のエゴでしかないわけです。

何らかしら私たちにも必要な存在

なわけです。
善玉菌と悪玉菌とよく似た感じなの
かも知れませんね。

そんな中、今回の新型コロナは、
人に感染しなかったタイプのウィルスが
変異をして、人から人へ感染するように
なったと言われていますが、
これらの変異も何かの必然なのだと
思います。

サルからヒトへ進化もまだまだ研究中で
いろんな説がありますが、こういった
ウィルスの突然変異が関係しているの
かも知れません。

いずれにしても、このブログを読んで
いただいている皆さんは、目に見えない
存在やその影響をよくよく感じている
方々だと思いますが、世の中には、
目に見えないものしか信じないとか、
目に見えない存在を認めない、という
人もたくさんいて、それらの人とは
到底わかりあえない隔たりがありますが、
今回の目に見えない存在である
新型ウィルスを、単に脅威ととるか
何を示してくれてるんだろうと考えるか
の違いにもなっているのかなと思います。

それらによって対策も変わってきますよね。
そして、それらを誤解する人が、多ければ
多いほどますます猛威をふるうのではないか
とも思います。

地球や自然、動物たち、そして目に見えない
存在への敬意を忘れてないか、人間のエゴに
まみれてないか、というメッセージが含まれ
ているように思います。

さりとて、祈れば脅威が収まるということ
でもありません。本質を理解する人が増えて、
皆がそれらを反映した行動をすれば収まる
方向へ向かうと思います。

マスクの転売や高額販売、
トイレットペーパーやティッシュは、
デマとわかってからでも買い占める人もいて、
今度は過剰に食料の確保へ走る。
それらを煽るようなマスコミと、
それらに踊らされる人々。

これらの心理こそが目に見えない脅威
ではないでしょうか。

1970年代のオイルショックを知る人は、
その時に何も学んでおらず、
成長していない、という人もいますが、
世代が替わってますから、同じ人が
やっているわけではないでしょう。
つまり、
それぞれの人が経験を活かしていない
というよりは、人類が進化していない、
ということになりますね。
人類が精神が怠けていって、
進化どころか、退化の方向へ向かって
いるとき、何かのアラートを出してくれる
それが定期的に起こる自然災害などなの
でしょう。

これらのことから私たちは何を学び、
どう次のステージを選択するのか？
それをお試しされているわけです。

私たちの思考や感情に基づく行動や
習慣が、エゴで行動し続けるのか？
愛で行動する方向に進むのか？

まだまだ広がるか、終息するかは
それら次第かと思います。