【男の手料理】試行錯誤と科学の力を駆使して完成させた究極の餃子【理科の延長】
肉汁あふれ出て餡がトロトロフワフワな餃子のレシピ
試行錯誤して完成させた自称究極の餃子のレシピを大公開!
と言っても、基本にさせていただいた資料もあるので、以下に
基本の材料はここと同じだが、一部修正
我が家ではあまりニンニク臭い餃子は好まれないので敢えて抜きに。それでも十分美味しい。
あと、水も白菜から出すので要らない。
この材料だと、普通にやっても40個ぐらい作れるが、お楽しみも含めて皮を多めにする。
究極の餡を作る
餃子の餡を作る上で、気を付けなくてはいけないのは、温度による挽肉の変質。
なので、手で捏ねるのは厳禁!
すり鉢棒なんかが良い。最初は基本のレシピ通りミンチを軽くつぶしていく。これによって肉のきめが細かくなる。
次に、ネギのみじん切りと●のついた調味料を全部投入。(サラダ油以外)
ネギを早めに投入することで、ネギの酵素と挽肉がうまいこと反応しているんじゃないかと思う。
サラダ油をレシピ通り、ドパドパ入れて、ここで2分くらいひたすら掻き回す。
餡の中に程よく空気が入り込み、全体的に白っぽくなってきたらOK!
次に、白菜をみじん切りにして順次投入。
ここで、白菜から出る水を切っては駄目。
白菜のうまみも全部餡に吸わせてしまう。
このビュンビュンチョッパーを使うと早くて簡単で超便利!
軽ーく白菜と挽肉を混ぜ合わせたら餡の完成!
今日は暑かったので、氷を張ったボールの上で餡を設置して置いた。
誰でも簡単!餃子の包み方
餃子の包み方は、数を作るしかないですが、コツだけ書いておく。
外側をぐるっと一周、水で濡らした皮に適量の餡を乗せる。
最初は、この半分くらいから練習するといいかも。
半分に折って
ヒダを三つ折る。
反対側も三つ折って、完成!
包んだ餃子の保存方法
- 片栗粉をまぶしたお皿の上に並べる
- 乾燥しすぎないようにラップを掛ける
- チルドまたは、設定温度を低くした冷蔵庫に入れておく
短時間なら冷凍でも可。
中途半端にぬるい冷蔵庫や、常温にしておくと、餡の水分と皮が溶け合ってお皿に張り付いてしまい、剥離が困難になる。
チルドでの保存も2時間ぐらいが目安。
究極の餃子のための焼き方
この餃子はフワトロで軽く、女性でも10個ぐらい普通にペロッと行けるので、一度に大量に焼ける大型のホットプレートがお勧め。
焼きそば、お好み焼きにも、たこ焼きパーティーにも使える出来る子。
加熱する前に、油と水を大さじ3杯ずつぐらい入れて、馴染ませてから餃子を並べてスイッチオン!
最大火力で一気に焼く!
参考サイトが見つからなかったので解説。
何年か前にためしてガッテンでやっていた調理法。
先に水、油、餃子置いてから火を入れるのには訳があり、お肉の凝固温度と関係している。
お肉の凝固温度はおおよそ80℃。なので最初から鉄板がアツアツだと、80℃以上の調理時間が長くなってしまい、挽肉がカチカチになる。
それを極力避けるため、常温からスタートして、焦げ付かないように油。低温を長く維持して、水蒸気で調理効果を高めるために水も入れる。
餃子の量にもよるが、この方法で加熱時間を10分とすると、80℃を超えている時間が2分ちょいになるので、お肉が固くなり過ぎず、ちょうど良いホロホロ感が生まれる。
焼き時間の間に、余っていた皮を使って、子供にウィンナーを包ませると、よりパーティー感がアップしますね!
子供には、餃子よりウィンナーの方が人気なんてことは・・・時々あります(汗
ホットプレートからバチバチ音がし出して、隙間から湯気が出てきたら蓋を取る。
多少水分が残っていても、蓋を開けたまま加熱し続ければすぐに無くなるので心配無用!
裏側に軽く焦げ目がついたら完成!
フワとろジューシーな餃子の出来上がり!
ちなみに、使っているラー油はこれ。
鼎泰豊(ディンタイフォン)の食べるラー油(シャンラージャン)。
これ、いろんなものに混ぜて食べると凄くおいしい!
焼きそばに混ぜれば、台湾風焼きそばに。
チャーハンに混ぜれば、台湾風チャーハンになって、何でも来いな調味料。
きっかけは台湾旅行に行ったとき、本店でたまたまテーブルに置いてあった調味料を使ってみたら超美味い!
お店の人に聞いたら、店売していると聞いてすぐ購入。
以前までは日本に出店している鼎泰豊のお店では売ってなかったけど、今では売っているみたい。
ここの近くだと、JR名古屋高島屋の高層レストラン街にある鼎泰豊によく追加で買いに行っている。
皆さんも、ぜひこの食べるラー油を・・・あれ?餃子の紹介のはずが・・・