朝からなぜか悲しくて
しんみりして涙が出てくる。
天気のぐあいなのだろうか
を読んでいるからだろうか。
この方の本を読んでいると
いつもしんみりくる。ほろりとくる。
そんな壊れそうな日。
所用があって、隣町へ。
いつもは自転車だけど
天気が悪いこともあり
久しぶりにバスに乗った。
保育園の前を通リ過ぎていく。
長男が6か月の時に入園し
今春、次女が卒園するまでの14年間
4人の子どもと通い続けた場所。
その頃は大変だったなぁ
仕事、育児、家事…
親子、夫婦、職場の人間関係…
思い返すだけで涙がでてくる。
そして、
出かけた先で偶然にも
保育園でお世話になった
2人のタナカ先生に会った。
お一人目のタナカ先生は、
図書館で出会った。
今も現役の保育士さん。
「〇〇ちゃんのお母さん!」
(↑次女の名前)
と、図書館で声をかけてくださった。
覚えていてくれる…ありがたい。
長女、次女がお世話になり
延長保育の時に
たくさん本を読んでくださった。
当時のお礼を言い
最近の保育園の様子を伺うと
たくさんの絵本を抱えながら
「今日も遅番で読もうと思って」
お二人目のタナカ先生は
図書館を出て、駅前へ向かう途中で遭遇。
長男、次男、長女が
延長保育でお世話になった。
地元の劇団で活動しながら
保育園に長く勤められていた。
保育園を辞めてからしばらくして
劇団の活動も聞かなくなり、案じていた。
トレードマークの赤いバイク
当時よりサイズアップしてかっこいい~
大きくなった子どもたち
そして夫のことまで覚えていてくれ
「お子さんたちは、みんな元気?」
「ダンナさんは、相変わらず
女の子にメロメロ?」
などと、懐かしげに尋ねてくださった。
子らがお世話になった礼を述べ
先生の近況を伺うと、
後ろの建物を指さして
「実はここでお店やっているのよ~
オカダ先生と!」
オカダ先生も、元保育園の先生。
同じく劇団に所属しながら
延長保育をしてくださった、
とても素敵な方!
そして
「今日はたまたま税理士さんが来たから
この時間に店来たけど
いつもは寝るの朝5時だから
今頃寝てるわねぇ…」
タナカ先生が
いつも寝ている時間に、たまたまお店に来た。
私が
いつもの自転車でなく、たまたま歩きで
いつも通らない道を、たまたま通った。
そして、2人が出会った偶然…
とてもとてもうれしい再会だった。
第二、第三の人生があるんだなぁ
そして、あの時の関係が
時を超えて、形を変えて、
再びつながっていく。
なんて素敵なんだろう
悲しいやら嬉しいやらで
ぐちゃぐちゃだけど
居酒屋さん、今度絶対行こうっと
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