名古屋や、虎の門の光村(みつむら)が親類のかき揚げ丼が旨い「之村 (ゆきむら)」に行ってきました。
こちらのお店は新橋6丁目にあり、新橋駅からだと8~10分ぐらいかかります。御成門駅からの方がアクセスはいいですね。
2018年9月末にオープンしたそうで、外観はピッカピカで少しお高い天婦羅屋さんかと思いました。
店外には数人のサラリーマンが並んでいたので、最後尾でメニューを眺めます。
ランチのかき揚げ丼と、スペシャルかき揚げ丼のどちらかにするか迷います。笑
程なくして、店内に案内されると清潔感が感じられる白っぽい内装。白木1枚のカウンターに着席します。
カウンター内では、いかにも天婦羅職人といった風貌の主人が寡黙に天婦羅を揚げています。
カウンターだと目の前のご主人の作業が見えて楽しい!!
オーダーは、思い切ってスペシャルかき揚げ丼にします。
まずは、お新香から。自家製の糠漬けです。
シジミの赤出汁はぬかりが無い味わい。
お新香としじみの赤だしの後に、右からお出ししますと言われ、かき揚げ丼が到着です!
濃いめの揚げ色と、衣にかけた濃い目の色合いのタレがかかり、大変美味しそうなルックスです。
熱々で揚げたての、胡麻油のいい香りを吸い込みながら、スペシャルなかき揚げをがぶっと行きます!!
20匹もの海老を手でちぎって揚げるというかき揚げだけあって、エビが口の中で踊ります。
サクッとした衣に包まれた海老とイカはぷりぷりの食感で、ご飯と一緒にかきこむと大変に満足度が高いです。
タレはきりっと辛さが光る濃厚系で、店主が名古屋で修行されたからなのか、若干味が濃いめに仕上がっています。
卓上にはやげん掘の七味が配置されています。かき揚げ丼に振ってみたら、これがとてもいい香り!!
お客さんがひっきりなし入ってくるので、列は相変わらず途切れることはなかったのですが、回転率は良いので是非うかがってみることをお勧めします!
また会いにくるぜ、じゃあな!