娘の死後、一番最初に読んだ本 | 天使と生きる

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幸せそうだった娘が突然の自死。娘は天使になって、私を幸せに導いています。死んだ娘と一緒に生きる母のブログ。

先日、友人から

優しいメッセージとともに本が届きました。

こちら

 

実は以前から読もうと思っていたので、

娘が死んだ直後に自分でも取り寄せて読んでいた本でした。

 

同じ感覚なのが嬉しかった。

同じ視点でいてくれるのがありがたかった。

 

 

 

実は娘もすみれちゃんみたいな子でした。

まず生前記憶がある子でした。

 

前世は魚屋のとっつぁんだったそうな。

あとはイルカだったこともあるらしい。

そして、たまに、

石になりたいとか変なこと言ってた。

 

 

妖精が見えたり、

人のオーラが見えたり、

UFOに遭遇したりもしている子でして。

 

 

生まれてくる前は、

雲さんと一緒に遊んだり、

雲さんのお手伝いをしていたそう。

迷子になってるお友達を助けたり、

妹たちともお空で遊んでいたそうな。

 

 

それを初めて話してくれたのは、

2歳になる前のまだ話始めたばかりの頃でした。

 

 

私は産婦人科医の池川明先生の著書を読んでいたので、

話ができるようになったら、

生まれる前はどこにいたのか聞こうと決めていたんです。

 

 

そしたら

その大きな光る雲さんのお話をしてくれて、

私が小さな頃からお空で見ていたこと、

その私がとても可愛かったから、

ママにしようとずっと待っていたそう。

 

そして実は私のところに来たのは二回目だというのです。

 

前にも来たけど、

ママって呼んでも聞こえないみたいだったから

その時はやめたんだって。

 

 

実は私は流産を経験しているんです。

 

びっくりしました。

他にも私しか知らないようなことをすらすらと話すし、

本当なんだな〜って、確信しました。

 

 

ママを幸せにするために来てくれたんだなって本当にわかります。

 

 

娘のおかげで、いろんなことを学びました。

いろんなことを体験させてもらいました。

娘が希望の高校に入り、

親としても達成感を味わわせてもらいました。

自己否定の塊で、頑張り屋だった私にも

少し自信や余裕が芽生えたところで、

娘は逝ってしまいました。

 

 

もう大丈夫だなって安心し、役目を降りるかのように。

 

そして自分が死ぬことで、

さらに私が学ぶことをわかっているかのように。

 

 

すみれちゃんと違っていたのは、

自死後にどうなるかを知らなかったこと。

 

 

「神様とのやくそく」って映画を見たときに、その中で前世で自死した子が自死後の記憶を持っていて、話しているんだけど、そのことは「へぇ〜」って聞いてたから。

 

 

そんなわけで、

この本を読むと、

目に見えない世界のことを理解する自分に戻れるので、

悲しみで潰れそうになるときにとても良いです。

 

 

今度は孫で産まれてくる予定かな?とか思ったりして。

 

 

今度は長く一緒にいたいな。

そんで私を先に逝かせてくれ!!!

悲しいのもう嫌だから。

 

 

そうそう、

悲しい時、

悲しいと思っていいことを教えてくれたね。

そして悲しいのが嫌だと宣言したらいいことも。

今までの私は悲しいのは我慢しなくちゃいけないって思ってたから。

 

 

ありがとう。

 

 

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