昨日のブログ

 

2人のタナカ先生のことを書いた。

そうしたら、その日の夜

3人目のタナカ先生から電話が入る。

長男の中学校の担任。男の先生。



登校時、ルール違反の持ち物があり

指導したことを伝えてくださった。

でも、それは些細なことで

ここからが本題

「最近、〇〇大丈夫ですか?」
     (↑長男の名前)

まさに、渡りに舟!


「…大丈夫じゃないです。
私も、相談しようと思っていました」






しかし、

“大丈夫じゃない”の中身が真逆だった!


タナカ先生が“大丈夫じゃない”と思ったのは

学校では、友達と一切しゃべらず

休み時間もずっと勉強している
こと。

思い詰めた様子なので、声をかけると

「今の自分の実力では第一志望に受からない」

と、涙を流しながら訴えた
そう。


私が“大丈夫じゃない”と思ったのは

家ではほとんど勉強せず

テレビ、ゲーム、弟妹と遊ぶなど

リラックスし(すぎ)ている
こと。

あまりに楽観的で、一時期は

「高校なんてどこでもいいし」

と言っていた




学校の彼と家の彼が
あまりに違いすぎる…。




タナカ先生も、私も驚いた。

それから、

学校での様子、家での様子を

 

積み上げながら“彼”を探っていった。

最後は先生の言葉


「家でのことをいろいろお伺いして
 理解がいったところも多くありました。
 引き続き様子を見て
 何があればまたご連絡します」


で、電話を終えた。



タナカ先生は

中学に入ってすぐから

 

問題を起こし続けた彼に

その都度、

 

真剣に向かい合ってくださった。

そのころは、電話が鳴って

「〇〇中学校」という表示を見るたび

今度は何があったのか…

 

と、ビクビクしていたガーン

中1→中2でのクラス替えでは

自分のクラスに長男を迎え入れ

3年間、受け持ってくださっている。



彼と何度もぶつかっているから

彼もタナカ先生にはホンネが言える。

私も何度も話しているから

お互い、肚を割って話すことができる。


親子ともども、本当にありがたい存在おねがい





人はいろいろな面を持っている。

場所、周囲の人、その場の雰囲気などで

使い分けている。

真逆なキャラクターが出てきさえする。



だから、

一人の人を、ある場面で判断することなく

いろいろな場面から見ていけるといい

自分の眼で多角的に見るのが難しければ

周りの人に意見を求め、相談する

補い合えば
本当の姿、向かうところが見えてくる
ニコニコ

 

 

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