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2020年10月20日

雑草もかわいそう

雑草もかわいそう

金子みすゞの「お魚」・・
海の魚はかわいそう・・・いたずらひとつしないのに・・・こうしてわたしに食べられる。ほんとに魚はかわいそう。
をまねて、・・・雑草もかわいそう。

お米は人につくられる、
牛は牧場でかわれてる、
こいもお池でふをもらう。
けれども道端の雑草は
なんにも世話にならないし
いたずら一つしないのに
こうしてわたしに引き抜かれる。
ほんとに雑草もかわいそう。

「雑草」という名の草はないといったのは、昭和の天皇でしたか。

名前も奇妙だ。ドクダミ、オオイヌノフグリ(ふぐりは睾丸)、ハキタメギク、ヘクソカズラ、ママコノシリヌグイ、
フキは(ボクも1・2度ある・葉っぱで)お尻を拭くから・・・

嫌われ者の雑草にも「薬用・食用」と人の役に立つものもある。

雑草は紫外線から土の中の微生物を守り、枯れては土の栄養となる。
小動物が隠れたり餌になり、光合成で酸素を作ってくれる。
また、コンパニオンプランツとして匂いなどで害虫を寄せ付けない。
連作障害を防ぐことも研究されているみたい。

山火事や火山で冷えた土に初めて生きる生物も「草」である。
彼らは窒素・リン・カリという無機物を食べて有機物を作り我々に食べられる。

我々も死して土に還ることが「循環」ではないだろうか?
草むしりも適当に、彼らの花も楽しみながら彼らとも共存をはかると・・・
草むしりも苦にはならない。

ところで、この花の名前は?
紫に惑わされて、墓の側から持ってきて植えたら、何もしないのに繁茂している。
高さは1mほどになる。朝咲いて夕方散る・・・コノヤロー雑草のくせに?キザだなー・・・
フトボナガボソウ・・・って?


雑草もかわいそう



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雑草もかわいそう



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Posted by sukebo at 09:45│Comments(3)土と遊ぶ
この記事へのコメント
『雑草もかわいそう』いいですね。
金子みすゞに対するオマージュということになりましょうか。
「引き抜かれる」だけ語呂が悪いというのか、間延びしちゃいましたね。
もう一度考えてくださいな。
尻を拭かれるじゃなくて、吹かれるになってますよ。
尻を吹くシーンを思い描いて楽しませてもらいました。

画像の植物はこちらにはありません。
亜熱帯特有かも。
Posted by とんび at 2020年10月20日 13:56
フトボナガボソウ・・・かも?


「引き抜かれる」だけ語呂が悪いというのか、間延びしちゃいましたね。
もう一度考えてくださいな。
・・・「踏みつけられる」・・・「殺される」・・・「除草剤を撒き散らされる」

むつかしい・・・わからん。
でもおーきに!
Posted by sukebosukebo at 2020年10月20日 19:47
殺される・・・がいいのではないですか?
ころされる・・と、ひらがなにしたら、もうかんぺき!
Posted by とんび at 2020年10月31日 01:19
 
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