こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。

※前回の続き

旦那にメールして間も無く、旦那から電話がきた。

第一声は、「やぁー、びっくりしたよぉ〜」だった。
まあ、そうだよね(笑)

どうやら、もうすでに直属の上司に私が入院したことを話して、定時で退社できたらしい。

「そのまますぐ、そっちに向かうから」

破水したと言っても陣痛もまだ何も来てなくて、いつもと変わらず体調は良好。仮に今日旦那が来れなくても、陣痛バッグの中身は用意万端。別に困ることは無かったが、旦那が来てくれることはとても嬉しかった。

18時頃、産院の夕御飯が運ばれてきた。
無痛分娩の人は、絶食しなきゃならないということを産院の講義で聞いていたけど、
今はまだ食べていいんだ‼︎と食いしん坊なので嬉しかったのを覚えてます。

ベッドに横になってるだけで、ヘルシーなメニューが運ばれてきて食べられることに、家にいるより断然楽じゃん‼︎
入院って悪くないかも♡とか呑気なことを考えていた。

その夕食の時間に旦那登場。
見慣れた笑顔にすごく安心しました。
やっぱり私、一人じゃ心細かったみたい。

旦那は私が動けない代わりに(破水してるのでなるべく羊水が流れ出ないように、歩き回らないように言われていた)入院手続きを全て済ませてきてくれました。

しかも、旦那と話している間、トイレに行こうと立ち上がったら、勢いよくジョワ〜〜っとまた羊水が流れ出て。。。

あ、これはヤバいかも!と思った瞬間、ベッドシーツを汚してしまったが、テキパキと助産師さんを呼びに行ってくれて、シーツを変えてもらうことができたり。

もう旦那、優しい‼︎助かる‼︎便利‼︎(笑)

ほんとに来てくれて有り難かったです。

これからの予定について、助産師さんから告げられました。

・このまま明日朝まで自然に陣痛が来るのを待つ。
・明日朝6時より部屋移動。
・陣痛が来ていなかったら9時より陣痛促進剤投与開始。

旦那と自然に陣痛が来たらいいね〜と話していました。
出産予定日の明日、ベビーに会えるのかな?初産だから、もっと時間かかるかな?ということも。。。

破水して、入院してと、着実に時が近づいていることを感じながらも、やはり出産については全く想像つかず、不思議な感覚でした。

面会時間が終了し、旦那が帰っていきました。遠ざかる背中を見ながら、ああ、この人の子供を無事に産んであげたい‼︎
妊活中から何度も思ってた気持ちがまた蘇りました。

21時に病棟内は、消灯となりました。
最近、あまり早く寝てないのと、態勢変える度に大量に流れ出る羊水が気になって全然眠れる気配ゼロ。
またベッドシーツ汚して助産師さん呼んだら悪いなとか緊張しちゃって、一晩中3時間おきにトイレに行ってました。

結局、ほとんど眠れぬ夜を過ごしたのですが、その間、遠くに聞こえる赤ちゃんたちの泣き声を聞いてました。

産まれたばかりの新生児の赤ちゃんがいるお部屋が近いのかな?
産まれたばかりの我が子の声ってどんなだろうか?
私も産まれたての赤ちゃん、この手で抱きしめられますよーに。
そんなことを考えながら、ただただ何かを必死で訴えているような赤ちゃんたちの泣き声をBGMがわりに一晩中聞いていました。

※次回へつづく。

最後までお読み頂きありがとうございました。