親が亡くなってから分かること | 欽天四化紫微斗数 勉強中

欽天四化紫微斗数 勉強中

まだまだ初心者レベルですが、本当の欽天四化紫微斗数はどういうものなのか、勉強中です。欽天四化紫微斗数の勉強に集中するため、四柱推命・断易・六壬神課・観相についての勉強は一時休止しています。

親が亡くなると、遺産相続の関係で必ず戸籍謄本を取って相続権者を確定し、相続人全員で協議して親(被相続人)の遺産をどう分けて相続するかを決めることになります。そして遺産分割協議書を作成し、不動産があれば法務局に所有者の名義変更を行い、銀行等に預貯金残高があれば、その協議書によって残金を引き出して分けることになります。

 

私の父の場合は、戸籍が非常に単純で、母と結婚して、父方の戸籍から抜けて母を筆頭者にして戸籍を作り、子供二人ができて、結局相続人は母と私と弟の3人だけでした。

 

妻の父(義父)の場合は、私の父の場合より少し複雑でした。妻もその姉(義姉)も知らなかったのですが、一度離婚歴があったのです。戸籍謄本を取って初めて知ったのでした(妻の母(義母)は知っていたのですが、義父の生前は子供である妻と義姉に一度も言っていなかったようです)。義父は大工をしていたのですが、先妻の親から仕事上必要な運転資金まで渡せと言われたので離婚した、と義母は聞いていたようです。それでも、幸い先妻との間には子供はなく、結局相続人は義母と妻と義姉の3人だけでしたので、3人で話し合ってもらい、私が遺産分割協議書を作成して、法務局への登記申請も行いました。

 

これが先妻との間に子供がいてその子供は先妻が育てていて子供同士は面識がなかったり、愛人が生んだ子供を認知していたりすると、遺言書があったとしても相続は揉めるのでしょうね。 私が不倫は悪だと思う最大の理由は、この、本人が亡くなってからの相続が非常に紛糾する可能性が高い、ということです。シンプルイズベスト。単純が一番いいのです。