のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

大洗沖(鹿島港出船) ショウサイフグ  その1  2018年10月27日(土) 祟り継続

2018年11月05日 22時52分59秒 | 釣行記
例によって釣行10日程前から10月27日(土)の天候を調査。

13日(土)に今シーズン初のカワハギをやり、
その次は19日(金)に有休取って大原にでもいこうかと思っていたのですが、
関東はどこも雨(そして例によって風強)の予報。

で、船を予約していくのはリスクが高いと思い、
19日は久し振りに鹿島で夜釣り(アナゴ)でもやろうかなと思いつつ、
疲労感のため、自宅でお休み。

その翌週末に期待していた訳ですが、またしてもピンポイントでBad weatherでした。
関東はほぼ雨&強風。

祟りです。
今年はかなりしつこいです。

こうなったら、悪天候強行です。

27日(土)の外房はダメそうですが、
幸いというか、鹿島は雨は多少降っても風はさほどでもない予報。
今回は鹿島旧港出船のショウサイフグにエントリーしました。

ところが、、、

これも例によって、当日になって鹿島の予報は、風速はさほどでもないが、
強風・波浪・雷
の注意報が!

うーん。来るなぁ。祟り。

強行です。

前日は21時に早寝して翌日1:30に起床。
1:45に出発。
おもてに出ると、結構な雨。
Tenki.jpで鹿島の天候を確認すると、降水量5mm/hに急変!

祟ってるなぁ~!

強行!

3:45頃、現地到着。
現場では、雨は降っておりませんでした。
もちろん、あとから降ってくる可能性大。

今回は鹿島旧港の不動丸にエントリー。
初めての宿で勝手が分かりませんでしたが、無事受け付け終了。

そして、出船30分前(4:30)に乗船したところ、ついに強い雨降り。
今日は合計7名が集まって、私は右舷胴の間
(といっても、ミヨシ側は中乗りさんだけだったのだが)。

出船前、トモのお客さんに話しかけられる。
「こんな日に、何故来たんですか?」
「えっ?」
「沖は風速13メートルらしいよ。こんな日はフグは口を使わないよ。」

なんと!不吉なっ!

で、当然の疑問で、あなたは何で?とおたずねしたら、
本宿の元常連のお連れの方が久し振りに関西から戻られたとのことで、
せっかくだからフグ船に乗ろうかと、当日鹿島にやってきたとのこと。
日程選択の余地なしの強行突入、ってことですね。
祟られてますなぁ~;;

と、まあそのような状況で、八つ墓ならぬ、七人の祟られ侍達が乗り合わせた船は、
定刻通り無事(?)出船と相成りました。

しかし、現場まで1時間以上のところらしい。
大雨に晒されるのもなんなので、ほぼ全員はキャビンに避難して仮眠。
私も、うとうと。


船は鹿島港を出て北上。
1時間20分くらいかけて、なんと、大洗沖10キロメートル付近に到着。
船が減速したので、やたらつんのめりながら外に出てみると、
超うねり。
3メートルはありそうな。
雨は少し弱まって居るようでしたが・・・。

ともあれ、釣り開始。
船長曰く、実績ポイントとのこと。

この日のタックルは、カットウフグ用に購入しておいた竿と、
カワハギ用のリールの組み合わせ。
竿:アルファタックル 海人カットウフグ150
リール:ステファーノSS 101HG
ライン:デュエル ハードコア×8 PE1号(リーダー:フロロカーボン16ポンド)

仕掛けは30号のカットウシンカー(市販品:夜光)に、
自作したカットウ針長短(12センチ、24センチ)2本を取り付け、
事前に配られたアオヤギをシンカーのフックに4個ほど取り付けて、投入。
なんだかんだで、初フグ。期待に胸膨らませつつ、教科書通りにタイム釣り開始。

しかし、船はどんぶら状態で当然にボトムは取れず。
魚信はなし。
船中、だれも釣れてないようでしたが、
それでも隣の中乗り氏は立て続けに小さなハナダイを2尾引っ掛ける。
2尾とも、プレゼントしていただきました;;
1尾は小さすぎて、即リリース。

あれよという間に、前半終了。
魚信なし。というか、分からず。
アオヤギは食われなかったので、本当に魚が食ってこなかったのでしょう。

船長、次に少し移動。
移動先はゴロタ場らしく、根掛かりに注意か?
船長何か一生懸命放送しているのですが、
天候のせいか、何を言っているのか全く分からず。
とりあえず、根掛かりに気を付けながら投入。

すると、しばらくして何かアタリあり。
やたら重いやつです。
ステファーノSS 101HGでは、なかなか上がってこない。
パワー負け。
ついに、バラシ。
トモのお客さんは、ここでマダコを釣り上げています。
どうやら、このゴロタ場はタコ場のようです。
私にかかってきたのも、タコだった模様。
アオヤギも、取られるようになってきました。

しばらくして、またアタリ。
今度は慎重にやり取りして、少しずつ上げてきます。
なんとか、大マダコを釣り上げられました。
フグは釣れませんが、とりあえず坊主は逃れました。

タコは、関西から来られたという元常連の方が、
親切にも神経締めと内臓取りをやって下さいました。

しかし、かなりでかいタコだったので、個人的にはタコはこれ以上要らない感じ。
何匹か良いところでバラし、結局一杯だけの釣果でしたが、あまり悔しくもなし。

そして、後半はすこしアワセをコンパクトにするなど、工夫して釣っていたら、
ようやく本命のショウサイフグの姿を拝むことができました。
アタリはかなり微妙で、どちらかというと山勘で引っかけている感じではありましたが。

結局悪天候の中、フグは3尾。
釣果的には悲惨でしたが、これ以上ひどい日もなかろうと、今後には希望がもてます。
何しろ、初カットウフグでの戦果ですので。



真タコは、「足一本分」だけ切り取って、唐揚げ。
いただいたハナダイは鍋直行。
フグは、量的にさびしかったものの、何とか鍋、唐揚げ、刺身を楽しむことができました。

今度は、大原でフグ再戦したいと思います。

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