こんにちは

 ひかりサロンよこたの郷です。

 

台風も過ぎ去り、稲刈りの季節ですね。

 

そろそろ新米が出てくる頃です。

 

おいしく食べて、しっかり運動!

 

今日は体幹についてお話したいと思います。

 

体幹は読んで字のごとく

 

体(からだ)の幹(みき)となる部分です。

 

手を持ち上げる動作でも、体幹部に力が入らないとうまく動かすのは難しくなります。

 

体幹部は上下左右前後のそれぞれの方向から筋肉で覆われています。

 

上部は横隔膜(おうかくまく)

深呼吸で使う筋肉

 

下部は骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)

排尿や排便の際に使う筋肉

 

前は腹直筋(ふくちょくきん)

前かがみになったり足を持ち上げる際に使う筋肉

 

後ろは広背筋(こうはいきん)と脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

立ち姿勢を保つ筋肉

 

左右は内・外腹斜筋(ふくしゃきん)と腹横筋(ふくおうきん)

体をねじったり、呼吸を補助する


これらの筋肉のバランスがとれて体幹が安定します。

 

↓体幹部を鍛える利点↓

呼吸がしやすくなり

排尿・排便トラブルの改善・予防

段差昇降がしやすくなる

姿勢が安定する(猫背になりにくい)

床から立ち上がりやすくなる

加えて、バランス能力が改善され転倒しにくくなる

 

 

特に身体をねじる事は日常生活で使う機会が多くありません。

 

寝ている状態から体を起こすのに使う程度です。

 

以前にもお伝えしましたが、筋肉の使用頻度が少ないと、

 

筋肉は硬くなり、筋バランスが崩れてしまいます。

 

なので、体幹部の動きを生活の中に取り入れることが大事となります。

 

では体幹運動の方法をご紹介します。

 

①棒体操 

用意するもの 棒(杖・ほうきなど)

ほうきや杖などを背中にまわしてまっすぐの姿勢をとります

そのまま身体を左右へねじっていきます。

おへその向きがまっすぐのまま行うのがポイントです。

 

②下半身ひねり  

用意するもの 棒×2本 イス

イスに座って杖を前方につきます

杖を持って上半身を動かないように固定し

両足をそろえて左右方向へ下半身の向きをかえます。

ポイントは上半身の向きは変えないことです。

 

 

慣れないとなかなか動かせないこともあります。

 

続けていくことが大事となりますので、

 

ちょっとした時間に試してみてください。

 

 

 

皆様が安心して生活できるよう、

 

応援しています!

 

 

 

 

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(投稿者: ひかりサロンよこたの郷・ほむさぽ奥出雲

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