こんにちは
しがない療法士です。
※「しがない」と呼んでください(笑)
お盆休みも今日で終わりですね。
私は今日からお仕事です。
さて、今日の話題は介護予防です。
誰しもが要介護状態にはなりたくない。
しかしながら人は老いて必ず亡くなります。
突然死でなければ必ず要介護状態になります。
28年度に厚生労働省が出しているデータによると
介護が必要になった主な原因として以下のことがあげられています。
この1位に注目してみてみると
要支援は関節疾患
要介護は認知症
関節疾患というのはおそらく変形性膝関節症が大半だと思います。
変形性膝関節症で要支援・要介護認定されるまでの流れ
自体重に対しての筋バランスが低下(加齢変化)
↓
関節・靭帯への負担増加で変形と痛み
(自制の範囲もしくは痛み止めでの対症療法)
↓
痛みによる代償動作(姿勢不良・かばい動作)により
動作効率低下と筋バランス低下
↑↓
新たな変形に加え、さらなる関節・靭帯負荷増加で
変形性関節症の悪化と痛み増強
↓
加齢や金銭面による
関節手術の見送り・断念・拒否
↓
痛みによる動作・活動制限と
気力低下(認知機能低下)の発生
↓
要支援・要介護認定
というような経緯になる場合が多いと思います。
転倒すると寝たきりになる
と思われがちですが、
あるデータによると転倒は引き金であって、
↑の流れによる経緯で
寝たきりになる方が多いようです。
一説では転倒からの寝たきりは
全体の10%程度というデータがあるそうですよ。
さて、次回は私、しがないが考える転倒予防について
超効率のよい転倒予防をお伝えしたいと思います。
最後まで読んでもらってありがとうございます。
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