【外資系マネージャーが伝授】目標を達成するPDCAノートの書き方

  • 仕事のスピードや質を上げたいのに、一向に上がらない
  • 一生懸命やっているのに成長できている気がしない
  • いつも同じ問題を抱えてしまう
  • より多くの知識やスキルを身に着けたい

と思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

  • もっと成長したい
  • 仕事のできるビジネスパーソンになりたい
  • 仕事を過程を両立したい

そう考えている方にこそ、フレームワークのPDCAは最強の武器となります。

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PDCAがすべてを解決する

「計画(Plan)」→「実行(Do)」→「評価(Check)」→「改善(Action)」

と段階を分けることで表される、本来は品質管理や業務改善頼めのビジネスフレームワークであるPDCA。『自分を劇的に成長させる!PDCAノート』(著 大岡拓郎,フォレスト出版)の著者いわく、PDCAを回すことができれば、ほとんどすべてのことが解決できるといいます。

自分自身の考えを計画に立てて行動し、それに対してどうだったかを評価して、改善して次の計画に生かす――。

これができれば、理論上は必ずうまくいきます。仕事であろうが、自分自身の成長であろうが、PDCAを回していけば良くなるしかないということです。いわゆるエリートや一流と呼ばれる人たちは必ずと言って良いほどPDCAを高速で回しているそうです。

PDCAをうまく回すための3つルール

PDCAをうまく回すための基本ルールは3つあります。この3つの基本原則さえ分かっていれば、PDCAは固まります。

  1. 見える化
  2. 仕組み化
  3. 習慣化

PDCAを回すためのルールを覚えると、あらゆることを自然とPDCAを使って回せるようになります。圧倒的なスピードで、能力やスキルが高まり、自分自身を成長させられるのです。

  • 自然と思考が整理される。
  • 問題を改善する行動が瞬時にわかる。
  • 一日の行動、プロジェクトの問題点が分かる。
  • 仕事の目標だけでなく、人生の目標も達成しやすくなる。
  • 効率と作業スピードが高まり、使える時間が大幅に増える。

見える化:PDCAは視覚化できれば回る

具体的なものはすべて行動に変えられます。つまり、具体的にすることで行動に変えられないものはありません。

バラバラに存在している情報を視覚化して「全体像を把握する」ことで、改善する箇所が見えてきます。具体化する方法としては、「数値化」や「図に書く」などがあります。数値であれ、文字であれ、記録して、一枚の絵として全体像を「視覚化」することで、サイクルが回っていることを分かりやすくすることがポイントです。

一連の流れが記録され、視覚化されることで、計画も実行も評価も迷うことなく簡単に手を付けることが出来ます。そうすることで、「どう改善するか」と考えるのも簡単になります。

「見える化」するポイント

  • 全体像を見る
  • 数値化する
  • 図にする

仕組み化:PDCAは仕組みで回る

仕組み化とは、努力や意志のちからなど関係なく、一度その仕組みを作ったら、半自動的に動くシステムのことです。

ポイントは、「コピー可能」であること。これは、「いつ、どこで、誰がやっても、同じように成果が得られる」。つまり、「再現性がある」ということです。

習慣化:PDCAを回すことを習慣化する

PDCAは理論上、回し続けることで成果が出るものです。

継続的に回すことによって、どんどん行動が促され、問題点や課題が改善されていきます。つまり、継続する習慣は欠かせません。

中長期的な仕事全般、重要顧客との取引、プロジェクト…など、長くPDCAを回し続けることが成長の鍵になります。

PDCA習慣化のポイント

  • 時間や行為とセットにすること
  • すぐに、簡単にできること
  • やることが決まっていること

以降の章では、「PDCAの考え方」「PDCAを使ったノートの書き方」「PDCAノートを高速で確実に回す方法」「PDCAノートを習慣化する方法」について書かれています。

PDCAノートを使うことで、PDCAをいとも簡単に回しやすくなります。そして、あらゆるシーンで応用できるのがPDCAノートの利点です。

叶えたい、達成したい目標がある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

より具体的で実例を交えた書き方が載っている続編『最短で目標を達成する!PDCAノート』も合わせてオススメします。

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