2つ目の過去世について、時代は20世紀初頭頃からの数十年間の物語と感じていた。
オーロラが視えたことから、舞台は北欧であると推測--狩猟で生きる糧を得るハンター親子の物語である。
敬愛する父の非業の死に遭遇する息子の気持ちがコダイに伝わり、とても辛いものとなった。
この物語の検証は、最もコダイ自身が疑問に思った部分について書いていこうと思う。
前世を視ていて、そのビジョンに様々な疑問を抱くことがある。
というのも、自分が読み物や資料でしか知識を得るしかない昔の物語は、自分の中で知っている知識であれば、疑問も無いのだが、知識に無いビジョンが視えてくると、かなり動揺する。
例えば、自分の前世の物語
に登場した
駱駝(ラクダ)
や、
中国が舞台の
の中に登場した物体
どちらも、自身の薄い知識の中では、そこにあるはずがないもの、もしくは、まったく何だか分からないものだった。
これに関しては、知識のある友達が教えてくれたり、偶々観ていたTVの番組でその答えとなる映像に遭遇したりとーー
自分の狭い知識から在り得ないと思い込み、敢えて物語に書かなかったりしてしまうと、後で後悔することが少なからずある。
今回も、まさか、と思うビジョンだったので、物語には書かなかった。
後日、愚痴のように、こんなものを視たんだけど・・と身内に漏らしてみたら、その日のうちに調べてくれて答えをくれた。
--自身の知識の薄さと、調べることの下手くそ!さに落胆しながらも、思わぬ結果に喜んだ。
そのビジョンとは、彼らが狩りをする『動物』について
獲物のビジョンは、思わずえっ!?と言いそうになる場所にいたため、自分の視覚?を疑った・・・