今回の依頼者、Sさんからメールを頂いたのは、3ヵ月ほど
前の事でした。
前回の記事、『輝く星に導かれ』を終えてから1ヵ月余り--
いつもなら、早く内容を依頼者の方にお伝えしたい、と思う
気持ちが先行するのですが、実は、前回のWさんの鑑定で
起こった『ビジョンが止まる』現象が再び起き、そして最終的に
視えてきたビジョンは、ブログ記事にしてよいものか躊躇う
ようなものでした。
今でも様々な想いが頭を過ぎりますが、最後のビジョン以外に
ついては、どうしてもお伝えしなければと思う--板挟みの
状態になり、それを直接メールでSさんにお伝えしたところ、
それでもよい、との勇気あるお返事を頂きました。
コダイの方が情けなくも弱気?になっていたものが、Sさんの
お返事に勇気をもらい、意志を固めることができたのです。
逡巡していた間、お待たせしてしまった事を、記事を通じて
再度お詫びしたいと思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Sさんがコダイのブログに関心を持たれた理由は、コダイの
記事にもあるオランダのデルフトの画家達に何故か小さな
頃から興味があったそうで、縁を感じられたから、というもの
でした。
確かに、鑑定させていただいた際や、コダイ自身の過去世の
中にもオランダは登場していますので、コダイにとっても縁が
あり、それがSさんと繋がる切っ掛けになるとは、縁とは
不思議なものです。
しかしSさんはそれだけでなく、ご自身の過去世が、いくつも
分かって?いらっしゃる、もしくは思い出すことができる方
だったのです!
メールには、
修道女、足軽、江戸時代の農民、古代ギリシャの小国の王、
ネイティブアメリカン、オランダ人、中国の学者、第二次大戦中の
ドイツ兵士など (Sさんのメールから引用)
と多くの過去世について書いてくださっていました。
ただ、思い出した過去世についてだけでなく、そこには、Sさん
ご自身の悩みも書かれていました。
時々直感が冴えていたり、これ前世かなあというものを
感じます。が、今一つその能力が発揮できず(しなくていいの
かもしれませんが)、 何か自分の中でセーブするものがある
気がしています。
前世を知るなかで、このまま興味を持つだけで留めるのか、
それとも何か外して次に進むべきか参考にできたら、と思って
います。
また、自分は罪深い人間だから幸せにならなくてもいいという
気持ちが小さな頃からあります。 そういう気持ちが自分を
セーブしているのかなあ、とも感じて います。
(Sさんのメールから引用)