ご心配おかけしました。 | 40代からのシンデレラへ

40代からのシンデレラへ

心と体の専門家 作業療法士なおみです。
こころとからだを緩めるケアで、自分を大切にする女性を応援しています。
さとう式リンパケア・触れて揺らして呼吸するセルフケア・分子化学療法

おはようございます。

皆さまと一緒に、きれいに、健康に!
最高の笑顔をお届けする
さとう式リンパケアインストラクターの北島奈緒美です。

 

平成30年9月6日午前3時8分。

携帯の緊急地震速報がなるかならないかのうちに床が揺れ始めました。

「あ、地震だ」 寝ぼけ眼でそう思っていた瞬間、

一気に目が覚めるような大きな揺れ。

何分も揺れ続けている感覚で、

怖くて震えて、布団をぎゅっと握りしめ、

揺れが収まるのを待ちました。

直後にテレビを付けましたが、

すでに停電。

この段階では携帯電話がつながったため、すぐに離れて暮らす母に電話。

母はトイレ中で揺れたようで、

私とは違った恐怖を感じていたようでした。

母の住む地域は地震後しばらく電気が通っていたようで、

テレビでの情報をすぐに私に伝えてくれました。

 

電気がなく、真っ暗で携帯ラジオを準備することもできず、

ひたすら明るくなるのを待ちました。

そのうちに寝てしまっていたようです。自分の図太さに笑ってしまいました。

明るくなってライフラインを確認。

水道、ガスは通っていました。

非常食の保存もしていたため、食事の確保はできる!

急に安心しました。

この時、北海道の他の地域がどうなっているかなんて全く知りませんでした。

私の情報源の母もこの時には停電してしまっていました。

 

そして、携帯もつながりにくくなりました。

充電を気にしながら、つながりには時間がかかるけれども

数少ない情報源として携帯を常に握っていました。

情報が得られないのが一番怖かったです。

 

9月7日21時。ようやく我が家に明かりが戻りました。

何日も暗闇のなかだった印象でしたが、

たったの42時間だったんですね。

テレビをつけ、普段と変わらない番組が入っているのを見て、

ほっとしました。

 

私は、自宅で家族と一緒に過ごせ、

水道、ガスが問題なく、食事もとれ、

たった42時間で電気も戻りました。

同じ札幌市でも大変な被害にあった地域がたくさんあります。

北海道全体に目を広げると大変な地震だったことがわかります。

そして、北海道はまさに今、冬に向かっています。

今後も支援していただくことがたくさんあるかと思います。

私も道民の一人として何かのお役に立ちたいと考えています。

 

今回はたくさんの気づきをくれました。

札幌の空にたくさんの星があることも知りました。

地震が起こるまでは札幌に震災なんて起こらないなんて思っていました。

考えなければいけない、自分のために、家族のために、みんなのために。

他人事ではありません。

これを機会に一緒に「当たり前が当たり前でない生活」考えてみませんか?

 

今回は私のただの覚書になってしまいました。

すみませんショボーン

読んでいただいた方、ありがとうございました。