こんばんは♪



今日は二度目の投稿です。



最近は感じたこと、思ったこと、何となくでも、ここに書きたくなる。




今日は夜、実家に行きました。



うちの両親は、父方のおばあちゃん(95歳)と二世帯住宅。



おばあちゃんは、とても頭が良くて、気位が高くて、きれいで、強い女性です。



そんなおばあちゃんが、昨年頃から大分弱ってきてます。



体は結構元気なのだけど、幻覚や幻聴が聞こえるタイプのボケのようなものが、どんどんひどくなって来ている。



週末の夜中に、私の携帯に「誰もいなくて怖いから来てちょうだい」 という電話がありました。



あまりに騒ぐので、私の親もあまり取り合わないようにしているのです。




行ってみると、



とにかく、上に住んでる、私の母から害されてるという訴え。



大きな太鼓のような音を鳴らしたり、火をつけていこうとする。



火打ち石の音や、火の玉も見えるのだそう。



ひとしきり、不安を聞いて、怖かったね、、、と。



でも大丈夫だよ。



と、子供たちの写真を見せたりして、おしゃべりしました。



ずっと一緒にいてあげることは出来なかったので、しばらくして帰りました。




今日、実家に行った時に、おばあちゃんが私のことを「あの子は何もしてくれない」と言ってたと聞きました。




どうやら、あの夜はずっと一緒にいてほしかった様なのです。




あの日は、私も父や母がおばあちゃんの事で疲弊しきってる事を知ってたので、夜中から連絡できなかった。





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私が結婚する時、うまく旦那側の親と接することが出来ない私を、おばあちゃんがうまく橋渡ししてくれたことがありました。




おばあちゃんは、本当にステキな女性で、おばあちゃんがいなかったら、私は結婚できてなかったかもしれない。



戦後の大変な時期を自分で店を経営して子供たちを育て、お店のあった市場ではずっとキレイでかわいいおばあちゃんで人気者だった。



私の事を母はずっと「トロい」と言ってたけど、おばあちゃんは「あんたはトロくなんかないよ。しっかり動く働き者だよ」と言ってくれた。

 



おばあちゃんが、あの夜、私の事を睨みながら、私の母がいかに悪者なのかを語り、自分自身の長生きを悲しんでる姿を見て、、



母のことも、おばあちゃんのことも、大好きで大切な私は、


ただただ、悲しかった。



わたしが帰る時も、玄関を閉めずにずっと私を睨みつけてた。



私の家族には、それぞれみんな大きな悲しみがある。


ずっとおばあちゃんに尽くしてきた、母もかなりキツそう。 


父もおちゃらけてるけど、かなり辛いと思う。


家族って、大好きなのに大嫌いになってしまう、一番身近な存在よね。



そうです。



私はおばあちゃんに、何もしてあげられない。



そう思われて良かったのかも。



そう思われても、私がおばあちゃんを大好きなことには変わりない。





本当に本当に、うまく言えないのだけど、


今、思って、感じたことでした。




様々な感情を、ありがとう。






 
 

 

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