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【投資勉強】自社株買いってなんですか?配当とは違うもうひとつの株主還元

どうも、ミズヲです。

今回は「自社株買い」について勉強していきたいと思います。

※私が調べて勉強した内容なので間違えていたらコメント等で訂正をお願いします!

 

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そもそも自社株買いとは?

企業が発行した株式を企業自身が買い戻す行為です。A社がA社の株をB社がB社の株を購入すると自社株買いとなります。

買い戻した株式は再度売りに出すことも出来ますが、消却といって買い戻した分の株式を無くすこともできます。 

 

なぜ自社株買いを行うのか?

 市場に流通している自社の株式を減らすことで株価を支えることができます。また発行株式数を減らすことでEPS(一株あたりの利益)やROE株主資本利益率)を上昇させることができ、投資家にとっての好材料を揃えることが出来ます。

 

EPSやROEについては以下の記事を読んでみてください。

 

iwillrich.hatenablog.comiwillrich.hatenablog.com

 

 

自社株買いにも問題点はある

株価の上昇での株主還元を目指す自社株買いですが、問題点もあります。

例えば、自社株買いに使用する資金を設備投資に使用することで将来的に企業の成長を目指した方が良いのではないか、経営者がストックオプションを利用して自己報酬をアップさせるために自社株買いを行っているのではないか。また、自社株買いが終了した時点で株価が急落する場合もあります。

 

自社株買いにはメリット・デメリット両方の面があるので、「自社株買い=株主還元」と一概には言えない。

  

以上で終了です。今回は自社株買いについて勉強しました。株主還元の方法には配当と自社株買いふたつの方法があります。企業としてどちらを選択するのか、なぜ選択したのかに注目すると面白いかもしれませんね。

 

次回は「PER・PBR」について学びたいと思います。

 

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