記念切手は国をあげたイベントがあった時に発行される特別な切手です。

 

もちろん切手としても使えるので、額面通りの価格で販売がされます。

 

古い記念切手や珍しい記念切手、人気のある記念切手については額面を超える買取価格がつくことがあります。

 

一般的な記念切手の値段は額面の50から90%くらいで、バラよりもシートや連刷が高くなっており、額面が高い記念切手の方が高く買い取ってもらうことが増えるそうです。

 

ほとんどの記念切手は額面以下の査定価格となりますが、珍しい記念切手は額面を超える買取価格がつきます。

 

たとえば、記念切手で最も有名な見返り美人は1948年発行されたものですが、未使用のバラ切手で8,000円から1万3,000円の買取価格が相場となっています。

 

使用済みでも5,000円から7,000円の買取価格がつくので、非常に高い切手ですね。

 

その他に月に雁は1949年に発行された記念切手ですが、未使用バラで1万円から1万5千円の買取価格がつきます。

 

1955年に発行されたビードロを吹く女は1,000円から1,500円の買取価格が相場で、1956年発行の写楽は700円から1,200円が相場です。

 

1964年の東京オリンピック記念切手は未使用シートで500円から800円となっていて、バラでも額面以上の買取が相場です。

 

東京オリンピックの際には、記念切手が発行されると思いますので、きちんとゲットしておいて、価値が出るまで待ちたいですね。