姑が子育てに口出ししてきて困る!干渉させない方法は?

姑に子育てに関して口出しをされたことはありますか?


良かれと思って言っているのかもしれませんが、
年配者のアドバイスは有難迷惑であることもしばしばです。




自分たち夫婦の子どものことなのですから、
姑の余計な口出しは上手いことかわしていきたいものですね。




今回は姑が子育てに口出しする理由や、今と昔の子育ての違い、
口出しさせないための方法をまとめました。


姑の子育てへの口出しがうざい!

姑はなぜ子育てに口出ししてくるのか


子育てのしかたは各家庭によって違うのはもちろん、
時代によっても全然違います。



昔は常識だったことが、
今は非常識なんていうのはごく当たり前にあることです。




それなのに姑が先輩面をして口出ししてくるのは、
本当に迷惑ですね。




今時は「私たちの頃とは違うから若い人に任せるべき」
とわきまえている姑世代も多いのですが、
自信満々に間違った知識を押し付けてくる姑も残念ながら存在します。





実際に姑も同じ母親であり、
旦那やその兄弟姉妹を育て上げているという自負があるだけに厄介です。




また、長年専業主婦として家庭に縛られていた女性は、
子育てしか誇るものがないことも口出しをしたがる原因の一つです。




子育てしか認めてもらえる部分がないと思っているから、
自尊心や承認欲求を満たすために孫を利用しがちなんですね。




姑の子育てはもう古い!今の子育てとの違い

抱き癖


昔は赤ちゃんを甘やかして抱っこばかりしていると、
抱き癖がつくなんて言われていました。



でも今は産科や小児科、
保健師からもたくさん抱っこしてあげるように指導されるのが普通です。




抱っこしてスキンシップをすることで、
親子はお互いに愛情を深め合い、良い親子関係を作っていけるとされています。



また、抱っこは赤ちゃんの精神を安定させ、
情緒面の発達にも良い影響があることもわかっています。




赤ちゃんが泣いても放っておけばいい、
なんて育児はもうとっくに廃れているのです。




母乳とミルク

姑世代が育児をしていた頃は、
栄養面で優れているからとミルク育児が推奨されていました。




しかし最近では栄養バランスや免疫、スキンシップといった観点から、
多くの病院で母乳育児が推奨されています。




もちろんミルクでも赤ちゃんは元気に育ちますが、
できるだけ母乳で育てるのが理想というのが現代の主流です。




母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませて良く、
お腹が空いたらその都度与えることで母乳の分泌量も安定していきます。




ところが、ミルクを妄信している姑世代は赤ちゃんが、
お腹を空かせるとすぐにミルクをあげようとします。




私は産後すぐの頃、頻回授乳で母乳を出そうと頑張っているところなのに、
実母に勝手にミルクをあげられて本当に嫌でした。




母乳が全く足りず赤ちゃんが栄養失調になるようなケースを除いて、
母乳育児かミルク育児かは母親のしたいようにさせるべきですね。




果汁


かつてはミルクに不足しているビタミンなどを補う目的で、
赤ちゃんに果汁を与えていた時代もありました。




今のミルクは栄養面も改善されているのでその必要はありません。




離乳食開始前の赤ちゃんに果汁を与えると、
母乳やミルクを飲まなくなってしまったり、虫歯や下痢の原因になったりします。




また、アレルギーを発症するリスクもあることから、
離乳食以前に果汁は与えるべきでないというのが現在の考え方です。



赤ちゃんの飲み物は母乳かミルクだけで十分、
ということを知ってほしいですね。




はちみつ


はちみつにはボツリヌス菌が含まれている場合があり、
1歳未満の赤ちゃんが摂取するとショック症状を起こして死に至ることがあります。



実際にはちみつを与えられた赤ちゃんがボツリヌス症で亡くなる
という痛ましい事故も国内で起きています。




はちみつは栄養豊富だからと赤ちゃんに与えていた時代もありますが、
それは日本が貧しかった頃の名残です。




今は食料も豊富ですし、ミルクの品質も非常に高くなっています。




母乳かミルクを与えていれば赤ちゃんが飢えることはないので、
リスクのあるはちみつは絶対に与えないようにしないといけませんね。





姑の子供の育て方が古いなと感じることはまだまだあります。



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