個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

個人投資家で儲かっている人は1割と言われています。個人で投資に勝つのは不可能ではありません。このサイトで勝つ方法を書いていきます。

個人が勝つための株式講座98講 損切りができない人は、その心理を理解する。

こんにちは、mymykenshinです。株式講座も100まで、あと少しとなりました。

ここまで色々と細かいテクについても書いてきましたが、残り少ないところで、基本に立ち返ってみたいと思います。

 

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①見切り千両 損切万両

 含み損を抱えた株式などに対して、損失の少ないうちに見切りをつけることは千両の価値があり。
損失を拡大させないために、ある程度の損を覚悟で売買することには万両の価値があるという格言です。

 

そもそも株を売り買いするときに、こうなりそうだから、信用買いしたり信用売りしたりしますよね。

ところが、実際にそうならないことも多い。

 

なぜか自分が買うと途端に下がり。なぜか自分が売ると途端に上がる。不思議ですよね。

例えば信用買いしたとします。

でもまあ、すぐにマイナスになったとしても、少額なら様子見ですよね。

そしたら悲しいことに、さらに急落しました。

業績が良いはずなのに何でだ?とか、何か変なニュースが流れたか?とか

考えますよね。

 

ニュース確認するのは良いと思いますが、理由がわからない下げだと、とりあえず様子見すっかって。

そこから更に下がったら。

含み損が拡大してパニックですよね。

 

そして塩漬けになったりして。そして決算発表で「突如減益になりました」

後でわかる。

 

これが塩漬け生成過程ですよね。

何故当初から塩漬けラインを決めないのですか?

「だって、絶対に上がると思ったんだもん。」

みんなが上がると思って儲かるんだったら株式投資は誰でも儲かりますよね。

 

その「絶対に上がる」と思ってしまった時点で負けなのです。

「最初に損切りラインを決めていたんだけど、いざその価格を下回ると、ここから反転するのではないかと思ってしまい、損切りできなかった」

損切りラインを決めていたところでは前者よりは幾分ましですね。

そういう人は、あらかじめ決めた損切りラインで逆指値しておきましょう。

私も損切りを逆指値にすることが多いですね。

 

損切りのために投げる注文なんか、わざわざしたくないし、会議中に暴落しても発注できないですよね。

逆指値は実はサラリーマン投資家の強い味方なのです。

 

損切りってのは、どこまでの損なら自分が許容できるかということです。

例えば私の場合、毎月利益を出すことを目標としていますので、損切しても、まだ今月利益の状態なら、さっさと損切します。

損失に転落するときは両建てにして様子を見ることはありますが、いずれにしても放置はしません。

 

今月の利益とにらめっこして、損切ラインを逆算するのです。そして逆指値をセット。

はっきり言います。誰でもできます。技術的にできない人は今すぐ株式投資をやめましょう。(最低限の算数ができないということで)

 

そうやって、たんたんと損切できるようになると、やっと投資家として入り口にたったといえるでしょう

 

②なぜ損切りできないか

損切りできない理由は第一に自分の非を認めたくないからです。

これは自分に自信がある人に特に強く出ます。そして、高年齢の方に特に顕著にでます。

もともと一流企業の部長さんとか、プライド高くて、まあひどいもんですね。

 

で、自分の非を認めたくなくて株式掲示板に永遠に対局の人を攻撃したりしています。

 

はっきりいって、そんな過去の栄光は、株の世界ではクソの役にも立ちません。

というか、そういう意味のない自信が、損切りを遅らせて大損するものなのです。

 

私みたいに株の世界に入って20年弱で、会計やIRの世界を知っていて、しぬほど努力して、勝率は7割ぐらいですかね。10割なんて人間はいないですから。

3割の損切りをいかにすくなくして、トータルで利益を出していく世界です。

 

これが株の初心者だったら、がんばって55%ぐらいじゃないかな。何度もいうように日経に踊らされるタイプは45%になったりしてね。そうなると、やればやるほど損する世界に突入です。

 

そう考えていくと、自分の非を認めたくなくて損切りできないということがいかに愚かだということがわかります。

 

損切りできない理由は第2は認知的不協和があるからです。

先ほどの話とつながるのですが、自分の間違いを認めたくないとき、人間はそのストレスから解放されたくて、バラ色の未来を思い描くのです。

 

例えば、含み損が出ているから、ここから反転するさとか。

そうやって損切しそこねると、上がるまで持ち続ければいいやって。現物だし。

株は上がるもんだし。

 

もしもーし。上がり続ける株の例を出してください。そんなの存在しないですよね。そういう妄想で逃げるのはやめましょう。

 

底でナンピンすればいい。

これも素人にありがちな話ですね。底を拾うことって、すごく難しいことなのです。

はっきり言います。底を拾う能力があるなら、大金持ちになります。

そもそも底を拾う能力があれば、含み損を抱えたりしません。

アドバイスするとしたら、初心者はナンピン禁止です。さらに下がって、含み損が拡大するだけです。

 

どうしても、この銘柄いいとなれば、一度ロスカットして様子見て、上がりそうなら、再度INすることです。ロスカットすれば冷静になるし、再度inするにしても慎重になります。

 

③損切りのメリットって何?

損切りすると、現金が減ります。そんなことは当たり前。だから「損切りやだやだ~」って、みんなやりたがらない。

 

私は損切のメリットは、新しい出発点にたてるということです。

当たり前ですが利益が得たくて発注するわけですが、含み損は逆に言ってしまったわけです。

つまり「糞ポジションをはってしまった」

ということです。

通常は、そこから反転してすごい美味しいことにはなりません。すべては自分が悪いのです。

だったら、一度画用紙をきれいなものに変える方が、修正するよりいいじゃないですか。

キャンバスは小さくなるけど、仕方ありません。

 

そして白いキャンバスには3600社の中から好きなを色を選べるわけです。

損切りの良さは、自分の失敗を認めること。そして新たな出発に入るわけです。

 

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③損切りして、また負けたらどうするの?

 損切したくない最後の理由は、また負けたらどうしよう。自信ないってものです。

前回の講座で、こんなことを書きました。

個人が勝つための株式講座97講 コツコツと積み上げた利益が本当の力 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

株式市場を長く楽しんで利益を出すためには、野球でいうところのAクラスにいつづけることなのです。

それは上昇相場(晴れの日)も下降相場(雨の日)もAクラスにいるということです。

 

そのために、損切りを含めて技術が大切ですし、経済の勉強もしていかなくてはなりません。 

 

いっつもテンバガーを目指してばかりもいれません。

そして、トータルで勝つということは、自分で利益を積み重ねるしかないのです。

 

利益を積み重ねるために、少額で損切りする。でも損切りするには次は勝つという自信が必要。

でも自信は利益を積み重ねることでしか生まれない。

 

わかりますか。損切りが最初に苦しいのは勇気が必要なんです。

「あーーー失敗。さっさと切って取り返します」って心境になれば、一流に一歩つながるわけです。

cisやテスタが、なぜことさらに、「数千万円損切りしました(TT)」とか、ことさらに書くか。それは、彼らがトレーダーとして一流だからです。

 

ちなみに私は連敗しないように本当に注意しています。連敗すると自信がかなり棄損するからです。

 

 

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