35歳男性、大手メーカーの営業担当をしています。私が患ったのは、おそらくいぼ痔(内痔核)だと思われますが、正確ではないのは医療機関に診察をしてもらわなかったからです。


生活リズムの乱れから突然いぼ痔になって大出血!

3年ほど前、仕事がとても忙しく、生活リズムも悪くなっていた時期がありました。体調にも変化が現れ、食欲不振になりしんどかったのを覚えています。

便通も悪くなり、普段が下痢気味でいつも毎朝排便があったはずなのに、便秘になってしまいました。

そんなある朝、3日ぶりの便意に慌ててトイレに駆け込み、排便してからトイレットペーパーでお尻を拭こうとしたところ、なんと真っ赤。ちょっと目の前の光景が信じられず、しばらく固まってしまいました。

便器の中も真っ赤で、私の肛門からも血が滴り落ちていたのです。

あわてて何度も拭いてようやく血が止まりましたが、いったいどうしていいのやらわかりませんでした。

とりあえずその場は出血も治まったのでよかったのですが、それからというものしばらく排便が恐ろしくて仕方がありません。

 
突然の大出血にもかかわらず痛みもいぼ痔の自覚症状も一切なし!

痛みは全く感じなかったし、いぼ痔の自覚症状もなかったのですが、インターネットで調べたら、内痔核は痛みが無く排便時に出血すると書いてあったし、便秘になりだしてから何度も気張るようになったこと、排便のあとに何度もトイレットペーパーで肛門を拭いていたのがまずかったのかと後悔していました。

それから排便をするときには慎重に、できるだけ気張らないように心がけつつ、あまりにもいぼ痔からの出血がひどい時にはトイレットペーパーをパンツの中に入れて出血を抑えるようにしていました。

ただどうも病院にいくのは気が進みませんでした。

やはり気恥ずかしいということが1つ、もう1つは妻にいぼ痔であることを知られるのが嫌だったからです。だからといって結構な出血をそのままにしていることもできず、以前皮膚科で肌荒れがあったときにもらった薬を、風呂上がりに清潔にした肛門に塗るようにしてみました。


生活リズムと便秘の改善でいぼ痔からの出血が止まった

また仕事も少し楽になったので、できるだけ早寝早起きをして、体力回復をしつつ生活リズムを取り戻せるよう努力をしてみました。そうしていると便秘も少しずつ改善され、排便のたびにあったいぼ痔からの出血の量が少しずつ少なくなってきたのです。

初めてのいぼ痔からの出血から1年ぐらいで、無事にいぼ痔は改善して治癒することになりました。出血が治まってからは2度といぼ痔の症状はありません。

たぶん体調不良と便秘がダブルできたことが原因だったと思いますが、やはり心理的にも良くないので、もういぼ痔にならないよう体調管理をしていきたいと思っています。





にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ