続)初めてのタイレディとの恋愛6(プミポン国王の弔問のためワップラケオに/2017年1月) | 私はタイLv.2

私はタイLv.2

愛を探しにタイに行き、現在は遠距離恋愛中。
夜遊びだけのタイが、今では貿易取引国に!
タイでの恋の想い出や経験を綴ってます。

早朝3AMに起こされる。

(2日連続で早起き滝汗

 

 

この日は私の希望で

ワップラケオ(エメラルド寺院)

に行く事になっていた。

 

 

目的は

プミポン国王の弔問。

 

 

 

タイのテレビやfacebookでその様子を見ており、私は是非行きたいとアミに伝えていた。

 

タイに興味を持ち、そしてタイと貿易をするようになり、私は色んな人からプミポン国王の歴史を聞いてきた。

 

王様と国民の繋がり(心の)を、生活のいろんなシーンで目にすることもあった。

 

 

私がタイと貿易を開始する時、取引先の社長が私にこう言った。

 

 

こうして、あなたと仕事ができるのも、王様のおかげ。

王様が導いてくれたご縁なのよ。

※社長は女性です

 

 

そのようにタイで育った?私なので、行くべきだと。

 

彼女も行きたかったらしく、この機会に行こうと。

 

 

しかし、それをタイ人の友人達に言うと、皆が驚いた。

 

何故なら、弔問にはすごい時間がかかるのだ。

 

 

 

 

 

弔問に行く日本人はいないよ?

 

 

 

 

 

これを読まれている方で、弔問に行かれた方がどのくらいいるんだろう。

 

 

 

 

 

4AM

私たちはタクシーで

ワップラケオに。

 

 

 

ワップラケオ前のセブン前の屋台(2017年1月/弔問)

 

 

 

 

行くと、朝4時にもかかわらず、物凄い人だ。

 

 

 

【私】 早く並ぼうぜ!

 

そう言ったが、一緒にいるのはタイ人。キョロキョロ

 

 

 

【アミ】 お腹空いて力が出ないから、何か食べてからにしようよ。7で買い出しもねグッ

 

 

そう言って、ワットプラケオ前にあるセブン(ココは有名だね)の前の屋台に入る。

 

 

そうだった。。。。

タイ人と一緒なんだ滝汗

 

 

アミにつられて、私ものんびりクッティヤオを食べる事に笑い泣き

 

 

屋台のおっちゃんに「弔問の状況」を聞くことにした。

なんせ、おっちゃんは毎日ここにいるから、一番詳しいと思ったのだ。

 

 

【屋台のオヤジ】 今日は日曜だから凄い人だと思うよ。グッ 2週間前に行った時、平日で6時間かかったね。おいで

 

 

 

 

 

そう、

この日は日曜日だった。

 

 

 

 

並び始めたのは4時半ぐらい。
こんな感じ。

 

 

 

 

7時頃

 

9時頃

 

この辺で10時頃。

サナムルアンの中を、ぐるぐる回らされる。

日中はとにかく暑いアセアセHOT

※サナムルアンは王宮の横の公園

 

 

 

 

ここで、何やら席が見えてくる。
この辺で11時。

 

 

 


なぜ11時を覚えているかと言うと、11時~12時までは仏陀の食事休憩だった。
だから、その間は宮殿内には入れないから、ここに1時間以上座っていた滝汗

 

 


そして、この辺から物資の供給に当たる。

 

 


我々は、最初にセブンで買い出ししたこともあり、私個人として物資を断っていた。
何故なら物資は、タイ人のためのものだと考えていたからだ。

その物資は、ラマ9のためにお祈りに来る国民のため、王室・御寺・企業・政府・軍が出資していた。

その件については、事前にアミに伝えていた。

 

 

日本人の私は、配給品は受け取れない

 

 

 

実はこの辺で、自意識過剰だったかもしれないが、色々なところから視線を感じていた。

 


何故なら、周辺にいる外国人は私だけだった。


というか、99.9%以上タイ人しかいない。

 

だから非常に浮いていた滝汗

 


王様を敬愛するタイ人だからこそ、この暑い時に10時間以上待ってまでお祈りをしたいと思うが、外国人でそこまでする人はほとんどいないのが現状だった。
 

 



そんな謎の外人に.....

質問が投げかけられたのだ。

 

 

 

【軍人】君は何故ここにいるんだ? 何故、配給品を受け取らない?

 

 

 

ある配給の軍人(制服で分かる)が、私にタイ語で尋ねてきたのだ。

※この質問を、アミが私に通訳した。

 

 

私はタイ語が話せないため、アミが代わりに説明をした。

 

 

【アミ】彼は日本人で、タイと日本の貿易業をしている。 彼はタイの文化が大好きで、ラマ9のことをとても尊敬していた。 だから今日は弔問のために日本から来ました。 そして、配給品はタイ人のためのものだから、日本人の自分は受け取れないと言っている。

 

 

 

そう言うと、配給の軍人がこう言った



【軍人】 君は素敵な日本人だね。 君のような人が来くれて、王様はとても喜んでいると思うよ。 今日から君は私達と同じく王様の子供だ。 君の心は立派なタイ人なのだから、配給品をを受け取りなさい。

 

 

 

実はこの会話の時、周りから拍手喝采だった。拍手(タイ人らしい)

 

 

しかし、私がリアルタイムでタイ語を理解できないため、何かが分からなかった。(笑)

※この会話はアミの英語からの私の訳です

 

 

2年前の話だが、今でもいい思い出になっている。ウインク

 

 

 

この会話のおかげで、周りのみんながココに日本人がいる理由がわかったようだった。

 


おかげ? でその後、色んな人から声をかけられた(爆)
もちろんタイ語で笑い泣きおいで

 

周辺グループの有名人になった私(爆)


「あなたタイ料理大丈夫?」と心配してくれたり、場所がわからなくなるとみんなが手を振っておいで教えてくれたりと、やっぱりこの辺の優しさは国民性だな~と、つくづく感じた。

 

ようやく椅子に座って待機できる時が。

※それまでは 立ちか?地面に座るか?だった
この時点で、2時ぐらい?

 

 

 

 

 

 

並び順はコーカイ順だった。

グループ分されており、

1グループが300人ぐらい

 

 

 

アミに、隣に座ってるオッチャンに「来るのは何回目か?」を聞いてもらった。

 

すると2回目との事。

 

私は、「今どの辺か?あとどれくらいかかるのか?」 が知りたかった。

 

聞くと、「もうじきワップラケオに入れるよ」ということだ。
 

 

 

ここで色んなものをもらう。
Rama9についての本(もちろんタイ語オンリー)

 

 

ようやく長いサナムルアン待機が終わろうとした

 

 

しかし...

ワップラケオはまだ遠い...

 

 

ようやく王宮の横まで。

ここでも1時間近く待たされた。

 

 

ここで、一つの疑問があった。

本来ワップラケオは外国人の場合500THBの入場料が要るんだけど、今回はどうなんだろうか? だった。

 

 

 

 

ようやく中に。

弔問と観光は別でした。

 

 

 

いよいよ本堂。

 

 

 

 

本堂に入るときには2列になり、

ココからは写真NG。

 

 

 


中で靴を脱ぎ、袋に入れて持ち歩き中に入っていきます。


そして、100人ぐらいがまとめて号令に合わせてお祈り。

 


お祈りの時間は約15秒

 

この15秒が大事なのだ。

 

 

 

 

終わったら、とっとと出される。

 

 

 

結局この時点で夕方の6時ごろだった。

15秒のお祈りに、約13時間を要した。


しかし長かった...

 

 

翌日のニュースで、この日の弔問者は10万人だった。

確か?です。人数に関するクレームはお断りします

 

 

帰りの王宮出口

 

 


ココからモタサイ(フリー)で、タクシーをピックアップできるとこまで行き、タクシーでスクンビット戻った。

 

この時期のワップラケオ周辺のモタサイは、弔問関連の人にはフリー(無料)で動いていた。

 

そう、こんな時だからタンブンをしていた。

 

 

 

私のデスクの後ろ(笑)

 

 

 

この時にいただいた王様の肖像画だが、そのまま額に入れ私の事務所に掛けてある。

 

タイに行く前は、必ずお祈りをしてから出発する私だった。

 

 

 

つづく...

 

 

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