これを聞け! ベースのカッコ良い曲10選!

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ベース プレシジョンベース

11月11日はベースの日! 何でだ?

11月11日はベースの日なんだそうです。誰が決めたのかは知らない。きっとSyd Viciousが決めたんだろうw

「11月11日」なぜ記念日多い ベースの日に鮭の日…「1」に注目すると

ということで、今年のベースの日は、もう過ぎちゃったけれども、ただ単に「オレはこの曲のベースが堪らなく好きなんだ!」と云う曲を集めてみた。実に安直な投稿だ。どうせたいしてアクセスの無いこのブログだ。好きにやらせてもらう。

選曲基準は、オレにとって堪らなく好きなベースのフレーズが入っている曲、ただ単にその曲のベース・ラインが好きだ、何故か分からないがとにかくこのベースが好きと云うだけだ。なので凄いベースソロが入っているわけでも、超絶のプレイが聞ける訳ではない(そういう曲も一部にはある)。

10選といっても、10に足りないかもしれないし、10を越えるかもしれない。文章は書いている最中にアイディアが浮かぶのだ。ということで書いてみないと、どういう結果になるか分からないのだ。

※ちまちま1曲ずつ聞くのが面倒くさい人向けに、プレイリストを作ってみた。

I want to be a machine / Ultravox!

これは1977年に発表されたUltravox!の1stアルバム、Ultravox!のA面最後の曲。このアルバムはBrian Enoもプロデュースに加わっていて、非常にアート感溢れる作品に仕上がっている。

パンクムーブメントの中に、間違って混じってしまった彼らUltravox!。だが、ここで聞ける音は、パンクとは全く正反対の、内省的なまるで静物画を音にしたようなそれでいて氷のように冷たくそして激しさを内面に秘めた、アートロックに仕上がっている。

I want to be a machineとは、正にJohn Foxxの心の叫びだ。Ultravox脱退後に彼は、血も肉も無いような、実に機械的な音のテクノポップアルバムを手がける。だか彼のそうした思いとは裏腹に、彼のソロ第1作Meamaticは、機械の体なのに流れているのはオイルじゃなく生血、そんな作品に仕上がってしまう。そんな機械になり損ねたJohn Foxxの願望がこの曲に溢れている。まるで鉛のような、ずしりと重いベースが最高だ。

ベーシスト:Chris Cross

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New dawn fades / Joy Division

Joy Divisionの1stアルバムUnknow Pleasuresの、やはりA面最後の曲。重苦しいPeter Hookのベースは、一音聴いただけでおどろおどろしくて背筋に悪寒が走る。まるで聞くものを地獄に突き落とすような音で、その後に登場するIanの呪術的なボーカルをより禍々しくサポートしている。真っ暗な部屋の中で1人聴きたい歌だ。ああ青春!


ベーシスト:HookyことPeter Hook

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Ace of spades / Motörhead

これぞ正にMotörheadの代表曲。1981年に発表された彼らの4枚目Ace of spadesのタイトル曲。ハードロック、ヘビーメタル、パンクなんて区分は全てクソくらえと吹き飛ばすような、このLemmyの暴走ベースが最高。Lemmyのベースはベースだけども、リードギター見たいな物だ。

このバンドじゃ、「ギターなんか飾りです! 偉い人にはそれが分からんのです!」。それぐらい強烈なLemmyのベースと存在感。死の直前まで、弱々しい足腰なのに、それでもステージに立とうとしたLemmyさん。こんな爺さんにオレはなりたい。


ベーシスト:Lemmy Kilmister。2015年、70歳で亡くなる。

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Got the time / Anthrax

1990年に発表された、彼らの5枚目のアルバムPersistence of timeの1曲。非常に軽快なメタルソングなんだけども、これはなんとJoe jacksonのカバー。よくもまあこれだけ完璧なメタルサウンドに仕上げたと感心する。イントロのベースだけでもう、異常に盛り上がること必須のこの曲。曲間にベースソロが入っていて、そこも又聞き所だな。


ベーシスト:Frank Bello。1965年生まれ。まだまだ若いです。殆ど同世代だと云うことを今知った。

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Fire Ball / Deep Purple

オレにしてはすごくメジャーなこの選曲。1971年に発表された同名のアルバムの1曲。歳をとってからのRoger Gloverの顔は、オレのおじいちゃんに似てきちゃって、以前からとても他人とは思えなくなってきた。この人のベースは実直と云うか、生真面目で好きだな。これぞハードロックの基本と云うようなベースライン。

Deep Purpleにしては珍しく、この曲ではベースソロが入っている。つい最近動画を見るまではずーっと変なギターソロだとばかり思っていた。ギターじゃなくてベースでソロをしているんだから、そりゃあ変だわな。


ベーシスト:Roger Glover、73歳現役です。こんな爺さんになりたいその2。

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こころとあたま / チャットモンチー

アッコちゃんは小柄で、デビュー当時はベース・ギターに取り付いて弾いているような感が有った。今じゃステージ上では、そびえ立ってベースを弾いているように見える、相変わらず小柄なのにも関わらず。なんてベースギターが様になる女なんだろう。

チャットモンチーの曲で聞く彼女のベースは、あれこれ素晴らしいものが多数有る。だが、あえてオレはこの曲を選ぶ。硬質な音と、攻撃的なフレーズが、この曲の緊張感をいや増す。まさに怒濤のベースだと思う。何が有っても動じなさそうな、揺るぎの無さそうな彼女のベースがあったればこそ、チャットモンチーをここまで支えてこれたのだと思う。


ベーシスト:福岡晃子

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Transylvania / Iron Maiden

1980年発表の彼らの1stアルバムIron Maidenの1曲。
切れがあり、そしてこのゴリゴリとしたベースラインが堪らなくカッコいい。まるで歌うかのような、そして的確なリズムキープ、そしてグルーブ感を醸し出すSteve Harrisのベース。Iron Maidenが華やかなのはギターだけじゃない。彼のベースには華がある。華がありながら、押さえる所は押さえて、時々さりげなく魅せる自己主張。ベースラインだけを聴いていても飽きない。


ベーシスト:Steve Harris。彼の髪形を見る度に、知り合いの保険のおばちゃんを思い出す。

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Love like blood / Killing Joke

1985年に発表した彼らの5枚目のアルバム、Night timeの1曲。重く、暗く、ズンズンと迫ってくるこのリフの繰返しを聞いていると、だんだんと凶暴な気分になってくるのは何だろう。この曲のリフは、危険なくらいに非常に狂気を秘めているとオレは思うのだ。ポップなメロディーに、凶暴なリフの組み合わせ。これぞKilling Jokeだとオレは思う。


ベーシスト:Paul Raven。2007年、スイスのジュネーブで亡くなっている。享年46歳。何とも痛ましい。

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Electricity / Orchestral Manoeuvres in the Dark

1980年に発表された彼らの1stアルバム、Orchestral Manoeuvres in the DarkのA面最後の曲がこれ。YMOよりも何よりも、オレはテクノポップのバンドの中でOMDが一番好きだった。その中でもっとも好きなのがこのElectricity。当時はもう血も滲まないような血も凍るテクノポップの曲と思って聴いていた。

が今聴くと、ベースがブイブイとノリノリで唸り、非常に血わき肉躍るロックチューンだと云うことに氣がつく。40年前に見る事が出来なかったPVを、今youtubeで見て、Andyのノリノリの演奏ぶりに驚く。流石マンチェスターのバンドだ。一晩で5人のグルーピーを食ってしまう奴は動きが違う。


ベーシスト:Andy McCluskey

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This charming man / The Smiths

1984年発表の1stアルバム、The Smithsの1曲。何の変哲もないベースの曲だ。だけれどもピック弾きの切れのある、アタック音の強い、歌うようなベースが何とも言えず好きだ。思わず鼻歌でベースラインを歌ってしまう。そんな弾ける感じがとても良い。
ベーシスト:Andy Rourke 今年還暦


うーむ彼で3人目のManchester出身ベーシストになってしまった。さて残りの2人は誰と誰でしょう?

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Roundabout / YES

1971年に発表されたYESの4作目Fragileの1曲。彼らの代表曲と云ってもよいこの曲。ゴリゴリでアタックの強いベースラインは、まるでマッサージ機で背中をグリグリと揉みほぐしているように効いてくる。ノリノリかつ、重いこのベースラインは、有無を言わさずにYESの世界に引きずり込む。


ベーシスト:Chris Squire。2015年に67歳で亡くなっている。うーむどうもベーシストと云うのは短命なのか?

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One of these days / Pink Floyd

日本人にとってはPink Floydと云うよりも、ブッチャーの入場曲と云った方が分かりやすいだろう。1971年に発表されたアルバムMeddleはこの曲から始まる。ディレイをかけた非常に単調なベースラインなんだが、なんなんだろうこの盛り上がりっぷりは。ワンコードのこの曲、これぞPink Floydマジックだと思う。単純なフレーズの繰返しによる呪術ロックの典型だと思う。


ベーシスト:Roger Waters

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Starless / King Crimson

云わずと知れたKing Crimsonの代表曲Starless。今回取り上げたのはスタジオアルバムではなく、たまたまspotifyにあったライブバージョンを紹介する。ただ単にlive in central parkとだけ書いて有るのだが、たぶん1974年7月1日の演奏だと思う。

この曲を知らない人は騙されたと思って辛抱して聞いて欲しい。前半の歌パートが終るとインストルメンタルになる。最初控えめだったベースが、曲が盛り上がるに従って、どんどんと自己主張が強まってくる。コーダ部分に至っては、もうJohn Wettonのオレ様ベースを止める事なんか、誰も出来やしない。歌パートの大人しさが嘘のように。ひたすら凶暴に、暴虐にベースを弾きまくるオレ様ベース。

オレ様ベースが、「ステージ上では俺だけ見ていればO.K」.と言わんばかりにベースを弾きまくっている様が目に浮かぶようだ。CD23枚の脅威のボックスセット・The Road to Redに附属しているRobert Frippメモに、John Wettonのベースが五月蝿過ぎるとというボヤキが記載されている。

The WhoのJohn Entwistleといい、John Wettonといい、Johnというベーシストはデカイ音でベースを弾きたがるようだ。Johnをバンドのベースとして、引き入れるのは要注意だと思う。


ベーシスト:John Wetton 2017年に67歳で亡くなる。オレの最高に好きなボーカリストでも有る。

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らくだ / 爆風スランプ

江川ほーじんのベースが冒頭から最後まで爆発しているこの曲。ちょうどオレの浪人時代に発表された曲で、煮詰まった時にはこれを聞いて発散した。それにしても爆風スランプはベース、ドラムの強力さに比べて、何とギターの貧弱なことか。そのアンバランスさが面白いんだけども。曲間のベースソロも聞き所。

つい先月知ってとても驚いたことが一つある。この脅威のスラップベースを弾いている江川ほーじんさんは、2018年12月に交通事故に遭い、未だ意識不明の昏睡状態だと云う。ああ、なんということだ。ほーじんさんの復活を信じてます!


ベーシスト:江川ほーじん

江川ほーじんが、2018年12月上旬に交通事故に遭いました。懸命の治療を続け、少しずつ回復の兆しは有るものの現在も意識は戻っていません。

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Roxanne / The Police

1978年に発表されたThe Policeの輝ける1stアルバムOutlandos d’Amourに収録。この曲については、説明なんか全く必要ないよね。冒頭の渋いベースの展開から、パワーコードで盛り上がるサビ部分のフレーズへの変化がスリリングだ。1stヴァースと、2ndヴァースのベースラインの違いも、またスリリング。シンプルな曲に聞こえるが、よく耳をかっぽじいて聴いてくれ。ベース、ギター、ドラム、どれも聞き応えの有る演奏をしている。


ベーシスト:Sting

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結局10曲選ぶはずが、15曲になってしまった。まあこんなものだ。それにしても偶然にしては、亡くなった方が多くて驚いた。ご冥福を祈ります。それとほーじんの復活を強く願っています。

他にもドラムベスト10やギターソロベスト10も書いたので、あわせて読んでくれたらとても嬉しい。


🎶ここまで私のブログを読んで頂き有り難うございました。

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