休職中に会社の管理職が3人も辞めていた

休職中管理職3人辞めてた

ゴマ夫は現在休職8カ月目に突入しております。

心療内科に月2回通院、傷病手当金を受給して生活をしています。

月に1回所属長と面談をして経過を報告しています。

今の状態では会社へ赴くことができないので、喫茶店で会うようにしています。

 

最初のうちは所属長は執拗にこう言うのです。

所属長
すぐに復帰した方が良い!
そのセリフ聞くたびに萎えるわ!

ゴマ夫

医師から休職する指示が出てるのに脅すように復職させて

また休職する羽目になったらどうするつもりなんでしょうか?

おそらくそんなことまで考えてないでしょうけど

 

所属長も中間管理職ですからね

部下がこのまま辞めてしまえば評価ガタ落ちです。

何としても復帰させるのがノルマのお仕事なんでしょう。

気持ちはわかるけどムカつくのは止められません。

 

一応、復帰した方がいいというセリフを言われると辛い

とハッキリ申し上げたので、それ以降はあまり言わなくなりました。

 

なんで面談といってもこちらからは

日常の子供の面倒を見ている話しなどをする程度で

所属長からは会社の近況などを聞く程度の場になっております。

 

会社の近況を得る(特に部長クラスが知りえる情報)数少ないチャンスなので

この部分は楽しみに聞くことができます。

 

そんな中でゴマ夫の不安がMAXになったある話題が持ち上がりました。

 

ゴマ夫が休職している間に実は

40代中盤の管理職が3人辞めていました。

リアクションとしては

 

当たり前ですよね、管理職ポジションのこの年代の人たちが同時期に一斉に辞めるって!

示し合わせたのか?会社への当てつけか?

とも取れそうですよね。

おそらくこの3人は仲が良いわけではないと思うので時期が重なったのはたまたまだと思います。

 

ゴマ夫にとっては辞めた3人とも他部署の方だったので日常での接点はあまりないのですが面識はありますし、たまに雑談することもありましたので辞めたと聞いた時は非常に残念な気持ちになりました。

辞められて良かったな、きっと辛かったんだなあという感情もこみ上げてきました。

深くは知らない仲でしたが、ちょっとこの3人についての思い出や人となり、辞めた理由の推測などを記したいと思います。

営業部長が辞めていた

Salesman

まずは営業部長の方です。47歳の方で小学生のお子さんが2人います。

ゴマ夫と出身高校が同じだったので、ゴマ夫が新人だった頃の歓迎会で少し話したのを覚えています。

ゴマ夫には仲の良い同期入社の営業社員がいるのですが、この同期を最初に指導してくれたのがこの営業部長でした。

ノリも良く、軽快なトークで周囲を和ませてくれますし、他の同僚とのいざこざの時も率先して間を持ってくれる緩衝材の役割もこなしてくれていたそうです。

 

そんな営業部長でも、社長と社長の息子である常務からのプレッシャーは人一倍強いものがあったようです。

ゴマ夫の同期にもポロっと弱音を吐いてしまうことがあったと聞いています。

そのためか数年ほど前に東京本社から逃げるように地方の支店の支店長として異動することになりました。

家族は東京に置いていくので単身赴任の日々だったそうです。

ほとんどゴマ夫と会うことはありませんでしたが、同期の結婚式の時に会ったときは笑顔を見せていましたが、今思えばどこかぎこちないような感じにも思えました。

 

決して仕事ができないというような噂も聞かないし、何より同期からの尊敬は厚い方だったので、まさか辞めるとは!という感想です。

それでもこれで子供といる時間も増えるから良かったなと他人事で大変申し訳ないですが

勝手にそう思っています。

 

品質管理課長が辞めていた

研究2人目は品質管理課の課長をしている方でした。年齢は46歳で小学生のお子さんが一人います。

この方は仕事ができないで有名な方でした。

質問をしても5分くらい話した末に質問とは全然違う話になっていて結局答えがわからないなんてことはザラにありました。

メールは開かないので常に1000件くらいが未読になっており、社長から直接怒られていたりしました。

会議でもトンチンカンな発言をしていました。

 

それでも同僚からは愛されるような存在でした。

直接仕事で関わらなければ面白い人だなあ で済むんですよね

後輩社員からもイジられたりして人気はありました。

そんな雰囲気の人なので仕事ができなくても

あの人はしょうがないなあ~

くらいの感覚でなんとなくほったらかされていた感じですね。

 

ゴマ夫から見ても悩みやストレスとは無縁なのかなと勝手に思っていましたが

やはり人間そうでもないのですね。

きっと見えないところで上司などには怒られていたのでしょう。

うまくできないことで相当、自信やプライドを傷つけられたと思います。

 

この方は典型的な仕事をこなす能力が無い人でした。

特に管理職としての能力が足りないので、相当辛かったと思います。

会社も管理職を任せる年代の社員が少ないので仕事の出来不出来に関わらず仕方なく配置したとしか思えないように感じました。

 

この方は同僚を和ませる明るいキャラクターが取り柄だったわけですから、無理に管理職をさせない方法を選択してほしかったと強く思いました。

 

研究課長が辞めていた

研究員3人目は研究課長です。49歳でお子さんはいません。

しかし3年ほど前に住宅ローンを組んで新居を購入したばかりでした。

当時ゴマ夫も住宅購入を考えていたので、その話題で相談したりしたこともありました。

ゴマ夫も研究職ですがジャンルが異なる研究をしており、普段は接することがありませんが、1年に1回ある新卒採用向けの社内説明会の講師役としてお互い選ばれてしまいまして愚痴りあったことを覚えています。

研究課長
このくそ忙しいのにこんなこと(説明会)やってる暇ねーつーの 仕事ってどうやったら終わるの?マジで! 

なんてセリフを明るくも真剣に言い合っていましたので爽快でした。

 

ゴマ夫のような後輩にはとても優しい方でしたが、上司や生意気な後輩には怒声を浴びせてまで自分の意見を言う人ではありました。

ウマが合わない人とは徹底的に距離を置くタイプだったので、みんなと仲良くしているわけではありませんでした。

所属長ともうまく行っていないようでしたし、ストレスで胃がやられて休んでる時期もあったと噂で聞いていました。

業務量も多かった割には残業時間を規制されたりで改善もされずただただ辛い日々だったことと思います。

 

上司からも嫌われていることから改善提案も真剣に聞いてもらえなかったのかもしれません。そうなるともう辞めるという選択肢になってしまうんだろうなと勝手に思いました。

 

終わりに

今回やめられた3人は管理職で45歳オーバーというゴマ夫とは10年程度上の世代なわけですが、この状態で仕事が辛いというネガティブな理由で辞めてしまうのは相当辛いなと感じざるをえません。

34歳のゴマ夫でさえ家族や住宅ローンの事が頭をよぎり、仕事を辞める事への抵抗は相当にありますが、それでも転職などの事を考えてもまだまだやり直しがきくと思いやすいです。あくまで比較してですが

 

ゴマ夫はこの3人から課長などの

管理職にズルズルとなってはいけないと感じました。

未来を見つめ、管理職になれば今以上のストレスと向き合わねばならないこと

そのストレスに見合う何かが見出せないのならば現職を続けるべきではないのだと強くおもいました。

まさに反面教師にさせていただこうと思っています。

 

以上みなさんも10年先の未来を考えていきましょう!

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