こんにちは。

 
 
寺田心です。
 
 
 
嘘です。
 
 
僕です。
 
 
 
 
さて、今日は前回の予告通り(笑)映画『ワイルド・スピード』シリーズについて好き勝手に語るブログを投下します。
 
 
 
 
そもそも、僕がなぜわざわざ『ワイスピ』オンリーネタでブログを書くかというと、
 
 
 
 
『ワイスピ』が好きだからです(だろうね)。
 
 
 
 
とゆーことで、今日は
 
 
 
「『ワイルド・スピード』ってゆー映画の存在は知ってるけど、結局どんな映画なの?」
 
 
 
という『ワイスピ』初心者の方に向けて書いていきたいと思います。
 
 
 
(クソ長い)今日のブログを最後まで読んで頂ければ、『ワイルド・スピード』を楽しむ下準備はそれなりに整うと思いますので、あとはAmazonプライムビデオで無料視聴するのみです笑。
 
 
 
 
まずは、約100兆個以上あると(僕に)言われている「いま『ワイルド・スピード』を見るべき理由」の中から個人的に厳選した3個を紹介します。
 
 
 
【いま『ワイルド・スピード』を見るべき理由3選】
 
◆今夏に新作公開が控えている
最も大きな理由はこれです。2019年8月2日に『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピードSUPER COMBO』が日本公開されます。
新作公開を前に、もう一度Amazonプライムビデオで『ワイルド・スピード』をおさらいしておきましょうということです。
 
 
◆TOYOTAスープラの再注目
僕はテレビCMを見るのが好きです。なぜなら、テレビCMは各企業が各々の“熱き思い”を15秒間に凝縮した「作品」としての側面があるからです。ゴールデンタイムであればたった15秒間のテレビCM放映権に何千万という額のお金が動いているわけですから当然です。
最近、僕が最も感動したのはTOYOTA自動車が17年ぶりに販売を開始した伝説のスポーツカー「新型スープラ」のテレビCMです。
その内容は、俳優の香川照之さんがトヨタイムズ編集長としてTOYOTA自動車の豊田社長に直撃インタビューをするというものです。そのインタビューの中で、豊田社長は以下のように語っていました。
 
「100年前、アメリカ大陸には1500万頭の馬がいた。その1500万頭の馬が、いまは1500万台のクルマに取って変わっている。
ところが、馬は競走馬(エンターテイメント)として残っている。
いまから100年後、おそらく1500万台のクルマたちは姿を消していることだろう。しかし、生き残るクルマもいる。それは、おそらく、スポーツカー(エンターテイメント)でしょう。
自動運転などでどれだけクルマのコモディティ化が進もうと、Fun to Driveは必ず生き残る。」
 
正確なセリフではないですが、僕の記憶が正しければたしかこんなよーな内容のことを語っていたと思います。
TOYOTA自動車は先月17日、「低燃費&ローコスト」が叫ばれる時代の流れに逆行し、17年ぶりの復活となるスポーツカー「新型スープラ」を販売開始しました。
なぜ僕がこんな話をしているかとゆーと、このスープラという車は映画『ワイルド・スピード』と物凄く深い関係があるからです。映画の中で主人公が乗る車がスープラです。そして、『ワイルド・スピード』の主人公ポール・ウォーカーのプライベートの愛車もトヨタスープラです。とゆーことでスープラは北米の一部の地域ではカルト的な人気があります。
“今最も熱いスポーツカー”トヨタスープラの魅力を存分に味わえるのが映画『ワイルド・スピード』なのであります。
 
 
◆ポール・ウォーカーがイケメンすぎる件
いま『ワイルド・スピード』を見るべき理由の3つ目は、主演のポール・ウォーカーがイケメンすぎるからです。
『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーは、『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のオーランド・ブルームと並び、歴代映画3大イケメン俳優ランキングTOP3を独占しています(僕調べ)。「イケメンは国境を越える」とはよく言ったものですが、「イケメンは時代を越える」もまた真であります。イケメンは2Dでも3Dでもありません。4Dなのです笑。
 
 
 
とゆーことで、「いま『ワイルド・スピード』を見るべき理由」をてきとーに3つ紹介したところで、さっそく作品の前知識を解説していきます。
 
 
 
まず、『ワイルド・スピード』シリーズは全10作から成ります。それらを公開順に並べると、
 
 
①『ワイルド・スピード』
②『ワイルド・スピード2』
③『ワイルド・スピード3』
④『ワイルド・スピードMAX』
⑤『ワイルド・スピードMEGA MAX』
⑥『ワイルド・スピードEURO MISSION』
⑦『ワイルド・スピードSKY MISSION』
⑧『ワイルド・スピードICE BREAK』
⑨『ワイルド・スピード9(仮)』2020公開
⑩『ワイルド・スピード10(仮)』2021公開
 
 
こんな感じです。
今年の8月2日に公開が予定されている『ワイルド・スピードSUPER COMBO』はいわば「スピンオフ作品」で、本編とは別の「番外編」的な位置付けです。時系列的には⑧と⑨の間に入ります。
たまにいきなり⑥や⑧を単発で見ている人に出くわしますが、絶対だめです笑。
 
 
 
 
今からとっても大事なことを言います。
 
 
 
 
『ワイルド・スピード』シリーズは、①(シリーズ1作目)が“全て”です。
 
 
 
 
 
①を見ずしては、その他どの作品も楽しむことはできません。
 
 
 
 
なので『ワイスピ』入門者の方はとにかくまずは『ワイルド・スピード』(シリーズ1作目)を見てください。
 
 
 
 
以下に各作品ごとの注目ポイントを解説していきます。
 
 
【ワイルド・スピード】
シリーズ1作目です。やっぱり僕は1作目が1番好き♡
「全てはここから始まった」と言っても過言ではない『ワイスピ』シリーズの原点。とにかくまずは本作を視聴しましょう。
注目キャストはパッケージ写真の4人。ファンの中では以下に紹介する4人(+α)が「オリジナルキャスト」と呼ばれています。
 
 
ブライアン・オコナー
まずは本作ダブル主演のうちの1人であるブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)。水どころか化粧水までもがしたたる良い男。甘いマスクと内に秘めたワイルドなソウル、男が惚れる男とはまさに彼のことを言う。
『ワイルド・スピード』シリーズの永遠の主人公。潜入捜査官としての正体を隠してある事件の犯人を追う凄腕レーサーです。全世界に熱狂的信者を持つブライアン・オコナーを演じるポール・ウォーカーはプライベートでも約30台の愛車を乗りこなす生粋のカーマニアとしても知られています。中でもトヨタスープラや日産スカイラインなどの日本車をこよなく愛する「日本車愛」に溢れたアメリカ人でした。とにかく彼抜きに『ワイルド・スピード』は語れません。
ポール・ウォーカーは2013年、『ワイルド・スピードSKY MISSION』の撮影中にプライベートの自動車事故により40歳の若さでこの世を去りました。同作は彼の遺作となっています。
 
 
ドミニク・トレット
ダブル主演のもう1人はストリートレーサーのカリスマ、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)です。
彼はとにかく男の中の男。声もいい感じに低く、カリスマ的魅力が詰まったみんなの兄貴分。「家族」「絆」「車」「ワイルド」まさに本シリーズを象徴するキャラクター。『ワイルド・スピード』シリーズは彼を中心にストーリーが展開されていきます。
 
 
レティ
ドミニクの恋人レティを演じるのはミシェル・ロドリゲス。
いまのハリウッドで彼女の右に出るアクション女優はいないのではないかと(僕に)言われているまさに「絵になる」スター女優。
彼女は『バイオハザード』や『アバター』にも出演していますが、個人的に最もおすすめで印象に残っているのはテレビドラマシリーズ『LOST』。役者としてのオーラと存在感が半端でないハリウッドNo. 1アクション女優です(大好き♡)。
 
 
ミア・トレット
ドミニクの妹です。女性らしく穏やかな雰囲気をまとうシリーズ唯一の癒しの存在(笑)。ミアを演じるジョーダナ・ブリュースターは『ワイルド・スピード』で女優として世界的な大ブレイクを果たしました。
 
 
『ワイルド・スピード』を楽しむ上では、とりあえずこの4人を抑えておけば大丈夫です。シリーズが進むごとに仲間(ファミリー)が増えていくという構成になっています。
 
 
 
【ワイルド・スピードX2】
シリーズ2作目。
物語の舞台はマイアミ。主人公のブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)が麻薬組織の囮捜査でマイアミの街を大暴走しちゃいます。先ほど紹介した4人に加え、新たな仲間が2人ファミリーに加入します。
 
 
 
【ワイルド・スピードX3】
シリーズ史上最も人気のない作品です笑。
オリジナルキャストも登場しませんし、「名ばかりワイルド・スピード」といった感じのなんだか違和感が凄い1本。理由は色々あるのですが割愛します。
物語の舞台は東京です。
柴田理恵さん、北川景子さん、妻夫木聡さん、真木よう子さん、中川翔子さんなど、日本人キャストも多々登場します(北川景子さんを除いてはいずれも一瞬)。それにしても日本人役として中国人や韓国人が多々キャスティングされており、我々日本人からするとカタコトの日本語の違和感がすごい。
あえて言わせてもらうと、とりあえず本作を視聴する必要はありません。飛ばしましょう笑。なぜなら本作だけ物語の時系列が飛んでいるからです。公開順に見るとものすごくややこしいことになります。
順番としては『ワイルド・スピードEURO MISSION』の後に視聴することをおすすめします。
 
 
【ワイルド・スピードMAX】
シリーズ4作目。ここから『ワイルド・スピード』シリーズが本格的に始動します。
今作の物語の舞台は南米。
こちらはオリジナルキャストが再集結した見応えのある1本。FBI捜査官ブライアン・オコナーと相棒ドミニク・トレットが悪党退治に繰り出します。
本作で初登場する注目キャストはミス・イスラエル出身のガル・ガドットです。
彼女は本作が映画デビュー作。絶対的な美貌に加えてキレキレのアクション、超絶的な美しさと強さを兼ね備えた彼女はまさに“ワンダーウーマン”。僕的彼女のおすすめ出演作は『クリミナル 2つの顔を持つ男』ですかね。男くっさいクライムアクションストーリーの中で紅一点彼女の美しさが神々しい作品です。Amazonプライム・ビデオで無料視聴が可能です。
 
 
 
【ワイルド・スピードMEGA MAX】
シリーズ5作目。
物語の舞台はブラジルです。
本作より後のシリーズ超重要キャラクターのホブス捜査官(ドウェイン・ジョンソン)が初登場。
「ザ・ロック」の相性で知られるプロレスラーのドウェイン・ジョンソン。彼はいまハリウッドで最もタフな男の1人と言って良いでしょう。彼を見ているだけでなんだか筋トレしないといけない気になってくるという不思議な特殊能力を備えた“超人”俳優。今後のストーリー展開でメインキャストとして活躍することになる超重要キャラクター。
 
 
 
【ワイルド・スピードEURO MISSION】
シリーズ6作目。
物語の舞台はヨーロッパです。
本作はシリーズ主人公のドミニクと前作初登場のFBI特別捜査官ホブスが手を組んで国際犯罪組織退治に繰り出します。
車VS戦車、車VS飛行機という空前のスケールで暴れまくる前代未聞のカーアクションは必見。
ロンドンの夜、ストリートレース後にメインキャストの2人が語り合う場面は僕的名シーン。
 
 
 
【ワイルド・スピードSKY MISSION】
シリーズ7作目にして最高傑作。
『ワイルド・スピード』シリーズ史上最も人気のあるのが本作です。他作を凌駕するド派手なアクションと特殊効果、カメラワークとカット割りを含む映像技術、ストーリーのクオリティ、どれを取っても明らかに本作だけズバ抜けている笑。目の肥えた映画ファンも「これはすごい!」と唸ること間違いなし。
それもそのはず、本作の監督を務めたのは『ソウ』シリーズでお馴染み奇才ジェームズ・ワン。Blu-rayの特典映像で監督自ら色々語ってくれていますが、ド派手アクションシーンの撮影手法はさすがに「すごい」の一言(笑)。ワン監督といえばホラー映画のイメージが強い方もいるかもしれませんが、実は2013年に「今後、僕がホラー映画を撮ることはない」と宣言しています。その翌年にしれっと1本ホラー映画を撮るという離れ業をやってのけました(まさに奇才笑)。その後に監督を務めたのが本作です。
注目キャストはやはり、今作より初登場のジェイソン・ステイサム。
『アドレナリン』『トランスポーター』でお馴染みの彼が演じるデッカード・ショウはシリーズ史上最強に血も涙もないタフガイ。冒頭シーンからさっそくド派手に登場、大爆発シーンに瞬き1つしない彼はスギちゃんなみにワイルドです。彼の存在感は生ける伝説カート・ラッセルの『ワイルド・スピード』シリーズ初出演が霞んでしまう程。
そして本作はここまでシリーズの主人公を務めてきたポール・ウォーカーの遺作でもあります。
本作の撮影期間中に不慮の事故でこの世を去ったポール・ウォーカー。共演仲間と製作陣は「本作を完成させることが彼への弔いだ」との思いから最先端のCG技術を駆使したハリウッドマジックで見事に彼をスクリーンに蘇らせました。
中でもエンディングシーンは必見です。生前、ポールがプライベートで乗っていたトヨタスープラが登場しドミニクのダッジと並走、名曲「see you again」をバックに別々の道へ走り去るラストはまさに映画史に残る名シーン。
ポールのためにウィズ・カリファによって書き上げられた主題歌「see you again」はラップ曲にも関わらず当時世界中のあらゆる音楽チャートで1位を独占。ピンとこない方はyoutubeで聴いてみて下さい。きっと聴いたことがあると思います。
僕が映画館で声をあげて泣いた作品は前にも後にもこの『ワイルド・スピードSKY MISSION』のみ。「映画館で声あげて泣くなよ」と思われるかもしれませんが、映画館中の観客が声をあげてわめき泣いているという異様な光景を目にしたのも前にも後にも本作のみです。
 
 
 
【ワイルド・スピードICE BREAK】
シリーズ8作目。
物語の舞台は前半がキューバ、後半がロシアです。
特にキューバでの撮影シーンは必見。
キューバでここまで大規模な映画撮影が行われた試しは本作を除いて他にありません。なぜならバハマにはそもそも大規模な映画を撮れるようなインフラが整っていないから。そのため映画撮影陣はカメラからヘリコプター、トイレットペーパーにいたるまで撮影に必要なものは全て船で持ち込んだと聞きました。その点、本作は色んな意味で映画史に名を残した作品となっています。主題歌の「Good Life」もグーググー♪
 
 
 
ちなみに現在Amazonプライムビデオで無料視聴できるのはシリーズ1〜6作目までです。
なので、名作『ワイルド・スピードSKY MISSION』(7作目)はツタヤで旧作レンタルしてください笑。
 
 
 
いずれにせよ、最新作の公開まであと1ヶ月ありますので週2作ペースで視聴していけばまだ間に合います(気軽に言うな笑)。
まずはシリーズ1作目の『ワイルド・スピード』をAmazonプライム・ビデオで無料視聴してポール・ウォーカーのイケメンを堪能しつつヴィン・ディーゼルの低音ボイスでとろけちゃってください。
 
 
 
とゆーことで長々と語っていたら文字数制限ギリギリになってしまいました笑。
 
 
 
 
少しでも『ワイルド・スピード』に興味を持って頂けたら是非頑張って名作『ワイルド・スピードSKY MISSION』まで視聴してみてください。
個人的な極論を言うと、『〜SKY MISSION』をもってシリーズ完結という形にしても全く問題ありません笑。
 
 
 
 
ありがとうございました笑。
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