楽しみにしていたヤンキースとアストロズとのアメリカンリーグチャンピオンシリーズが遂に開幕しました!
アストロズ、、、
言わずと知れたメジャーリーグ最強チームであり、最大の難敵です。
しかし、このアストロズとの対決を私は誰よりも望んでいました。
というのも、ヤンキースは2年前のチャンピオンシリーズでアストロズに3勝4敗で敗れています。
一見すると惜敗のように見えますが、その実態は、底力の違いをまざまざと見せつけられての完敗でした。
その後の2年間でアストロズはさらに強さを増しましが、我がヤンキースも2倍増しといっていいくらい強くなっています。
もし、アストロズとの対決無くして、ワールドシリーズを制覇したとしても価値は半減するため(個人的見解)、是非、最強アストロズを打ち破って成し遂げて欲しいと思っています!
さて、前置きが長くなってしまいましたが。。
今日の初戦、田中がまたもやってくれました!
文句なし、完璧なピッチングでした。
ほとばしる気迫、それでいながら、気負いや力みが全くなく、細心の注意が払われた本当に丁寧なピッチングでした。
初回を3者凡退で切り抜けると、その後もピンチらしいピンチはありませんでした。
キレのあるスライダーで三振を奪い、テンポよく、球数少なく、6回1安打4奪三振、68球、無失点と圧巻のピッチングでした。
打線もトーレスが2本のタイムリーとホームランで5打点の大活躍です。
また、PSで全く打てないスタントンにも遂に一発が飛び出しました!
それにしても、なぜ田中はPSでこんなに強いのか??
どんな大舞台でも、誰よりも平常心に近い状態を保てる精神構造が要因ではと思っています。
平常心とそうでない状態の差が少なければ少ないほどPSのような大舞台では、結果に大きな違いをもたらすのかも知れません。
これで田中のプレーオフ通算成績は5勝2敗、防御率はなんと1.32であり、本当に素晴らしい数字です。
今日の勝利による難敵アストロズに与えたダメージは少なくないように思います。
田中の好投がチームにさらなる勢いと自信を与えてくれました。
明日の第2戦、今度はバーランダー討ちといきたいところです!