相手の都合も考えずに、いきなり行動を起こしてはいけません。

たとえば面談したいときに、事前にメールなどで「お会いするのにいつなら都合がよいですか」と尋ねるのが大人の振る舞いですね。

この「お会いするのにいつなら都合がよいですか」を英語でなんと言ったら良いでしょうか。

まず「都合の良い時」という表現を考えてみましょう。

実はめちゃくちゃ簡単で便利な言い方で表すことが出来ます。

何でしょうか。考えてみてください。





はい、答です。

答は、a good time です。そうです、Have a good time! と言うときの a good time と同じです。

この a good time を「都合の良いとき」としても使えるのです。

じゃあ、あとは簡単ですね。

When is a good time to see you?

と言えばシンプルで、分かりやすい表現になります。

ただし、ここは、もうひとつひねりを入れて次のように言うともっとぴったりします。

When would be a good time to see you?

ここで would は仮定法の働きをしています。

つまり、「もし会えるとしたら、いつが都合が良いですか」という感じです。

ところで、time には a がつくときと、つかないときがあります。

たとえば、Do you have time to send an e-mail? (メールを出せる?)

と尋ねるときには、単に time だけで、数えられない名詞の扱いをします。

一方で、 a good time というように形容詞がつくと、数えられる名詞となります。

このことは以前にお話をしましたので、こちらをぜひ参照してみて下さい。

 

 

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