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TOEICの結果(ABILITIES MEASURED:アビメ)を分析してみる

TOEICの試験を受けたことがある方は知っていると思いますが、TOEICの試験結果はスコア以外に、ABILITIES MEASUREDという指標がついてきます。



ついついスコアのみに一喜一憂してしまいがちですが、自分の得意なところ・苦手なところを分析することによって、次のTOEICの試験のために強化すべきところが見えてきます。

TOEICの場合は、確かにいいスコアが出ればもちろんうれしいのですが、英語学習においては、TOEICの試験の点数だけを目標にするよりも、その先にあるものを目標にすることが大切です。

今回は、TOEICの試験の結果を分析する手掛かりになる、アビメの見方について、簡単にシェアしたいと思います。


アビメって何?

アビメとは、ABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード)のことで、TOEICの公式認定証の下半分に項目別正答率が記載されています。

ちょっと見にくいのですが、自分の弱点や、強みなどを知ることができるので、自己分析に役立ちます。

IIBCのウェブサイトに公式認定証の形式について記載がありますが、その中にABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード・項目別正答率)について説明されています。


アビメの見方(Listening)

公式認定証のリスニングのアビメの欄は、

①短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
②長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
③短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
④長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
⑤フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる

となっていますが、上から順に、

①Part1、Part2
②Part3、Part4
③Part1、Part2
④Part3、Part4
⑤図やグラフの問題

に対応しています。

⑤図やグラフ・表と結びつけて考えるの問題は、2016年のTOEIC試験の改訂から追加になったもので、これまでなかった形式ということもあり、あまり練習できていない人は、点数が伸びなかったかもしれませんね。

②や④のパーセンテージが低い場合は、長い会話やアナウンスを聞き取ることが苦手、と言うことになるので、短いセンテンスよりもなるべく長めのナレーションなどを聞く機会を増やした方が良いということになります。


アビメの見方(Reading)

公式認定証のリーディングのアビメの欄は、

①文書の中の情報をもとに推測できる
②文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
③ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
④語彙が理解できる
⑤文法が理解できる

となっていますが、上から順に、

①Part7
②Part7
③Part7
④Part5、Part6
⑤Part5

に対応しています。

④と⑤のパーセンテージが低い場合は、英語の基本的な文法事項や語彙がまだ不十分と言うことなので、長文読解の前に基本文法をおさらいしておくとよいでしょう。


まとめ

グラフの低いPartを重点的に学習することで、限られた時間の中で、効率よくTOEICの学習をすることができます。

試験が終わった!とスコアだけ見て満足せずに、アビメの情報を分析して、今後のTOEIC対策に役立ててみてくださいね!




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