更年期終了のサインはある?終わるとどうなる?

 

日本人女性の閉経の年齢はだいたい50歳ですが、個人差が大きく早い人の場合、40代前半で閉経する人も。「更年期」とは、その「閉経」の前後10年間、年齢45歳~55歳頃を指します。

この時期は卵巣機能が低下し、閉経に向けて生理が徐々に変化していくので、戸惑う人も多いかもしれません。予めどのように変化するかを知っておくことは大切。

ここでは、閉経までの生理の変化や更年期の終了、更年期の症状が終わるとどうなるのかを一緒にみていきましょう。

更年期から閉経までの生理周期の変化は?

下記のような生理不順が見られます。

  • 生理日数が短くなり、2,3日で終わる
  • 1回の生理の期間が10日以上または2週間以上続く
  • 出血の量も終わりかけのような少量(色も茶色)
  • 生理の周期が2,3ヶ月空く

最後の生理から1年間生理が来ない時に閉経

これまで順調に28日周期で生理の周期が安定していた人も、予測ができなくなってしまいます。この状態が1年もしくは2,3年続いた後に閉経を迎える人、突然生理がなくなって閉経となる人がいて個人差あり。

 

更年期終了のサインはあるの?

更年期の強い症状が出るピークは、閉経前後2、3年です。更年期障害の症状が落ち着くのは、だいたい60代を迎える頃

閉経と同時に更年期が終了ということではありません。残念ながら、個人差もあり更年期終了の明確なサインはなく、徐々に症状が軽くなって、年齢を重ねて気づいた時には楽になっていると自覚することが多い

 

更年期を迎えた体が、女性ホルモンの減少に慣れるまで混乱している時期で、その混乱が更年期障害として症状に現れます。症状が軽くなるのは、体もようやく慣れてきた証拠。

 

更年期の症状が終わるとどうなる?

女性ホルモン「エストロゲン」によって長い間保護されていた女性の体。このエストロゲンの減少で肥満の傾向がみられ、さらに尿道粘膜が萎縮、膀胱や子宮を支える骨盤底筋群が弱わります。その結果、尿漏れや尿失禁が起こりやすくなる。

肌や髪も潤いがなくなり乾燥気味で顔のシワや髪のパサつきが気になり始めます。なんだか悲しいですが、保湿を心がけて。

 

またエストロゲンの分泌がなくなると、骨の骨密度にも影響が。カルシウムの流失により骨の内部がもろくなってしまうのです。特に骨折は要注意。

他にも、生活習慣病など下記のような病気のリスクが高まります。エストロゲンの役目の重要さを改めて実感。

  • 骨粗しょう症
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 高血圧症
  • 動脈硬化
  • 糖尿病
  • 卵巣がん
  • 卵巣嚢腫
  • 乳がん
  • 子宮下垂・子宮脱
  • 子宮筋腫・子宮内膜症
  • 子宮頸管ポリープ
  • 子宮頸がん・子宮体がん

女性特有の病気が多いですね。日頃から健康診断と婦人科の定期検査で更年期以降の体のチェックを忘れずに。

 

更年期はどう過ごしたらいい?

更年期はいずれ終わりますが、それまでは更年期障害の症状に悩まされることが多い。少しでも症状を楽にするためにも、まず生活をもう一度見直してみましょう。充分な睡眠やバランスのよい食事と適度な運動は、意識していますか?

更年期は次の老年期に備える時期。老年期から振り返ると、更年期もまだまぶしい青春時代に見えてくるかもしれません。この更年期を、ただ辛いという気持ちだけで過ごすのはもったいない気がしませんか?

 

更年期障害を改善するためには、まず自分に合った方法を見つけることが大切ですね。運動で改善された人もいれば、漢方が効果がある人、ホルモン補充療法で症状が緩和される人などそれぞれ違う。それを探すために時間がかかる場合も。

セルフケアで改善されるのが一番理想的ですが、いろいろ試してみても変化がなくて、落ち込んでしまっている人は、あきらめる前にこちらがおすすめ>>>「更年期障害のツラさを解消する!ハッピーミドルライフ」

 

このプログラムでは、タイプ別に更年期障害の原因を分けて、根本から症状の改善をしていきます。改善した後も、再発防止のために1日数分でできるメンテナンスを紹介。

体験者から「更年期障害のバイブル」と言われ、多くの喜びの声が寄せられています。それは、持続可能な簡単な方法で納得いく結果が出ているから。

 

もし、あなたがまだ更年期障害の苦しみから抜け出せないでいるのなら、1つの方法としてぜひ試してみて。

 

まとめ

いかがでしたか?更年期は、閉経が一つのターニングポイントですね。その前後の約10年間心身の大きな変化がある時に、どのように過ごしていくかは自分しだい

何も知らずに、更年期が終了するまでただひたすら我慢するのは、疲れ切ってしまいます。長い人生を明るくしていくためにも、若い時とは違った方法で、今のあなたらしい方法で更年期をぜひ過ごして。

 

特に女性は長生きです。年齢を重ねた後も人間関係が得意で、本来人生を楽しんで生きていくことが上手だと、自分の母親や祖母を見ていて感じます。そして更年期の後は、また穏やかに過ごせる日々が待っている。

嵐が過ぎるまで時間がかかっても、いつか終わることを忘れないでくださいね。

 

☆更年期もハッピーライフを!「更年期障害のツラさを解消する!ハッピーミドルライフ」

 

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