来秋予定の参議院議員選挙における自民党の目玉候補が決まった。

 

 しかし、その人物は、角界を引退したときに出馬説が飛び交った「貴乃花」親方ではなかった。

 

 実は、青山学院大学陸上部の原晋監督(51)なのである。

 

 2015年から3年連続で箱根駅伝において往路・復路をともに制する完全優勝を果たしたことで、一躍、注目を集めた名物監督である。
 最近はテレビ番組などへの出演も多く、軽妙なトークで引っ張りだこ。NHKクローズアップ現代+」や「ごごナマ」「あさイチ」のほか、日テレ系「情報ライブミヤネ屋」、「スッキリ!」など数多くの情報番組やバラエティ番組に出演を果たしている。

 親しみやすいキャラクターながら、臆することなく独自の教育理論を披露することで、番組スタッフだけでなく、視聴者のウケも抜群という。

 そこに目を付けたのが自民党だ。2017年3月には、早々と党大会にサプライズゲストとして招聘。安倍総理が居並ぶ幹部議員や全国の党員たちの目の前で固い握手を見せたほか、その後も陰に陽に出馬の打診を続けていたが、このほど本人の了承を取り付けたというのだ。

 

 当初、自民党の目玉候補としては貴乃花親方が注目されていた。ところが、党内からは過去の洗脳騒動のほか、いまだ解消されない兄や母親との確執、さらに最近の日本相撲協会との一連のトラブルでスタンドプレーが相次いだことで、議員としての資質を疑う声が相次いでいたのだ。
 

 その点、原監督は箱根駅伝で大きな実績を積んだ教育者。対抗馬が「平成の大横綱」と言えども、現状でははるかに有権者受けが良いとの判断が下されたのである。

 

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