もう、どれくらい漂って流れて来たのだろうか
いったい、どれくらいの時空を
存在し、存在していないような事柄がある
掴めそうで 掴めない
見えているようで、見えてはいない
そいつの存在が一体何なのか、追いかけて来た
掴みかけていると、すっと掌から零れ落ちる水滴のような粒子
待ってくれ、僕を置いていかないでくれ
君は一体何なんだ、何故現れては消えて行くんだ
もう、僕を苦しめないでくれ、いい加減にしてくれ・・・
君の願いは叶えたよ。
もう随分と償って来たと思うんだ、約束の時に一人にして
僕が臆病だって笑うがいい、弁解もしないさ
でも、僕はこの世界で戦ったんだ
だから、僕にも教えてくれないか、本当の事を、
この旅には終わりは在るのかい、在るとしたら何処へ向かっているのかな
無いとしても、何か意味があるのかな
君も僕も、存在しているようで、存在してはいない・・・
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