12/7(金)は梅田ブルク7へ映画『souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~』を観に行きました。11/23(金)から公開がスタートした竹内まりやのデビュー40周年を記念して過去3度に渡って行われたライブ映像を編集した劇場版の特別上映でした。当初この日までの上映予定だったのですが、好評のため6日間延長になったようです。
私的に竹内まりやは1980年頃にテレビで見て知り、生のライブは2010年のワーナーミュージックの日本武道館でのライブイベント『100年MUSIC FESTIVAL』で観た経験がありますが、ワンマンライブを生で観たことは残念ながらありません。
今回映画は梅田ブルク7で観ました。この映画館のある大阪・梅田のE-MAビルには来たことがありましたが、7階にある映画館には初めて入りました。7つのスクリーンすべてにデジタル上映設備を搭載したエンタテインメント・シアターでした。金曜の夕方の回でしたので、さほど混まずに観ることができました。
内容は2000年、2010年、2014年に行われたワンマンライブからセレクトされた演奏に、トークやスタジオなどの映像を合間に織り交ぜた構成でした。サポートは夫で音楽のパートナーである山下達郎のバンドメンバー。山下達郎のライブは2010年のワーナーミュージックのイベントライブの他に、他のバンドメンバーが出演するライブに飛び入り参加したのを見たことがありました。他のメンバーはBassの伊藤広規、Guitarの佐橋佳幸、Pianoの難波弘之、Chorusの佐々木久美らの不動のメンバーに、2000年のDrumの青山純とKeyboardの重実徹、2010年以降のDrumの小笠原拓海などで、各々のライブやいろいろなアーティストのライブサポートをされているのを観てきた売れっ子プレイヤーばかりでした。
竹内まりやはバンド編成の他、アコースティックセットで歌い、男女混声のハーモニーも聴かせました。ハンドマイクで伸びやかに歌った他、スタンドマイクで自身もGuitarを弾きながら歌いました。豊かな中音域で、声量のあるしっかりとした歌声を始終聴かせました。
竹内まりやの歌声や本人の印象が年を経てもあまり変わらないので14年間のライブをつなげてもさほど違和感を感じませんでしたが、バックのメンバーの衣装や髪形には正直時代を感じる部分はありました。しかしながら、私がJ-POPの大きなライブを観に行くようになった2000年の青山純さんがDrumを叩いているライブシーンが多く、耳なじみのある重いグルーヴサウンドに、シェイカーなど各楽器の音も埋もれずにクリアーに聴こえてきて、グッと感じ入るものがありました。
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souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~
劇場公開日 2018年11月23日
【作品データ】
製作年 2018年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 94分
【キャスト】
[souvenir 2000]
竹内まりや Vocal,Guitar
山下達郎 Guitar,Chorus,Keyboard,Percussion
青山純 Drums
伊藤広規 Bass
佐橋佳幸 Guitars
難波弘之 Piano, Rhodes
重実徹 Keyboards
土岐英史 Alto/Soprano sax
国分友里惠 Chorus
佐々木久美 Chorus
三谷泰弘 Chorus
[souvenir 2010]
竹内まりや Vocal,Guitar
山下達郎 Guitar,Chorus,Keyboard,Percussion
小笠原拓海 Drums
伊藤広規 Bass
難波弘之 Piano, Rhodes
柴田俊文 Keyboards
佐橋佳幸 Guitars
土岐英史 Alto/Soprano sax
国分友里惠 Chorus
佐々木久美 Chorus
三谷泰弘 Chorus
[souvenir 2014]
竹内まりや Vocal,Guitar,Harmonica
山下達郎 Guitar,Chorus,Keyboard,Percussion
小笠原拓海 Drums
伊藤広規 Bass
難波弘之 Piano, Rhodes
柴田俊文 Keyboards
佐橋佳幸 Guitars,Mandolin
宮里陽太 Alto/Soprano sax
国分友里惠 Chorus
佐々木久美 Chorus
三谷泰弘 Chorus
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