こんにちは。

ノンクリスチャンのオニテンジクネズミです。

 

 

私の専門は,

プロモーションとマーケティングです。

 

なので,今日は,キリスト教について,

プロモーションとマーケティングの話を

してみようかと思います。

 

 

 

あくまでも推測ですが…

 

 

キリスト教会の牧師は,

伝道を通して,信者を増やしたいと

思っているはずです。

(行動だけを見ると,そうは思えませんが…)

 

 

…にも関わらず,

日本における,クリスチャン人口は,

0.3%程度です。

 

<参照>

クリスチャン=はぐれメタル?

 

詳しい計算式は,

参照記事をご覧ください。

 

 

なんでこんなに少ないのか。

 

国内において,

一神教は広まらないとか何とか…

いろいろな理由はあります。

 

 

ですが,

決定的な点は,

ぶっちゃけると

プロモーションが

あまりにも下手だから…

というのが,私の考えです。

 

 

これについても,

以前にお伝えしました。

 

<参照>

日本国内でキリスト教が増えない4つの理由

 

 

では,

どうすれば,

もっと日本国内において

クリスチャン…キリスト教徒を

増やすことができるのでしょうか。

 

 

多くの場合,

クリスチャンや牧師は,

「運任せ,天任せ,神頼み」

だったのではないでしょうか。

 

 

つまり,

「偶然のなせるワザ」

の積み重ねの積み重ねの積み重ねで,

たまたま信者になった…

ということでは

ないでしょうか。

 

 

そして,

偶然頼みだから,

「増える」

数と同じ程度,

「減ってしまう」

状況にあるので,

いつまでも,

クリスチャンの数が増えないのでしょう。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

 

当たり前のことを

当たり前のようにやればいいだけです。

 

 

キリスト教だから,とか。

宗教だから,とか。

 

 

そういった考えを脇において,

普通にプロモーションをして,

普通にマーケティング戦略を展開すれば,

普通に増えていくことでしょう。

 

 

例えば…

 

 

教会内で,同じクリスチャン同士であれば,

クリスチャンならではの

コミュニケーション方法だったり,

前提条件だったり…

ということがあるのでしょう。

 

 

ですが…

それをノンクリスチャンが見たら,

異星人との邂逅に匹敵する

違和感があるのではないでしょうか。

 

 

 

…にも関わらず,

なぜ牧師や宣教師,伝道師は,

クリスチャンに接するがごとく,

ノンクリスチャンに接するのでしょうか。

 

 

 

ドン引きして,

逃げてしまってもおかしくありません。

 

 

 

見込み客,ダーゲットに合わせた

言語,コミュニケーション方法を使う。

 

 

これはマーケティングや

プロモーションにおいては,

ごく当たり前の話です。

 

 

 

 

そもそも,布教しているの…?

 

 

…この観点でいくならば,

キリスト教において,

「異端」とされている,

「エホバの証人」

のほうが,よほどプロモーションを

がんばっているくらいです。

 

 

 

実際,

私の住んでいる人口2万人未満の
小さな町では,エホバの証人はあっても,

キリスト教会はありませんから。

 

 

 

一方。

異端ではない…

普通のカトリックやプロテスタント系の

キリスト教が,

布教しているのを見たことがありません。

 

 

 

キリスト教や,聖書の内容は,

ゲームやアニメ,ライトノベルなどで

頻繁に登場します。

 

 

それにかこつけて,

普通に布教すれば,

もっと「見込み客」を獲得できるでしょうに,

活動している形跡がない。

 

 

 

ちょっとブログをいくつか見てみたけど…

 

 

クリスチャンの,

クリスチャンによる,

クリスチャンのための,

そんな記事が多いように

見受けられます。

 

やたら専門的すぎて,

内容が理解できない。

 

あるいは…

クリスチャンとして

完全に陶酔している感じがして,

一般人にはドン引きしてしまう。

 

これでは,布教どころか,
キリスト教そのものに対して,

接触することが怖くなってしまいます。

 

 

ノンクリスチャンの立場に立って,

キリスト教を解説しているのは…

 

それこそ,私か…

 

池上彰などのテレビ解説くらいでしょう。

 

 

 

これでは,

クリスチャンが増えるはずもなく,

いつまでたっても,

少数派のままです。

 

 

 

世界においては,

信者数No.1なのに…

日本では少数派。

このギャップはいかにもシュールです。

 

 

 

決して,

他の宗教団体も,

マーケティングやプロモーションなどが

取り立てて上手いと感じることはありません。

 

 

 

例えば創○学会とかは,

完全に人海戦術の力技です。

そこに技術や戦略を感じることは

ありません。

 

 

 

…ということは,

きちんとマーケティング戦略に基づいて

プロモーションを展開すれば,

もっとクリスチャンは増えるのではないでしょうか。

 

 

 

最後は牧師の出番

 

ここで誤解してはいけない点があります。

 

マーケティング戦略に基づいて

プロモーションを展開すれば,

「クリスチャンが増える」

 

 

これはウソではないですが,

正確でもありません。

 

 

どれだけマーケティング戦略に基づいて

プロモーションを展開しても,

クリスチャンは増えません。

 

 

マーケティングとプロモーションで

何とかできるのは,

教会まで人を連れてくることだけです。

 

 

結局,その人が神を信じて,

クリスチャンになるかどうかは,

その人次第です。

 

 

あるいは…

牧師を始めとする,

聖職者たちの献身があればこそ,

クリスチャンが増えるのです。

 

 

つまり…

牧師を始めとする聖職者たちは

 

「教会に来てさえくれれば,

いくらでも聖書についてお伝えできることは

あるのに…」

 

 

と,閑古鳥のなく礼拝堂内で

思っていたりするのではないでしょうか。

 

 

 

だから,クリスチャンは増えないのです。

 

 

まず,マーケティングとプロモーション。

そして教会に来た人に対して,

きちんとフォローアップから,

クロージング。

 

 

 

ここまでやって,

はじめてクリスチャンが増えます。

 

 

 

 

きっと,

旧態依然とした聖職者たちにしてみたら,

 

 

マーケティングとかプロモーションとか,

フォローアップとかクロージングとか…

うんざりするのではないでしょうか。

 

 

神を信じるかどうか,というものに,

マーケティングとかといったものを

持ち込むとは何事だ…

と思う人もいるかも知れません。

 

 

 

だから,クリスチャンは増えないのです。

 

 

私はマーケティングの専門家ですが…

それぞれ,専門領域というものがあります。

 

 

私がどれだけ力を尽くしても,

私の言葉でクリスチャンになる人は

出ないでしょう。

 

 

ですが…

私の言葉で,

「教会に行ってもいいかな」

と思ってもらえるだけなら,
何とでもなります。

 

 

そして…

教会に来た人に,伝道するのが

聖職者の役割です。

 

 

まあ…教会関係者が,

私のこのブログを読むとは思えませんが…

 

 

 

実際に,この記事を読んだ

クリスチャンが…

 

 

「マーケティングやってみようかな」

と思って,実際にはじめたならば,

日本の宗教史が変わるかもしれませんね。

 

 

 

今日は概要だけお伝えしました。

もっと具体的な内容を知りたい方がいるならば,

コメント欄または,感想投稿フォーム

「もっとマーケティングについての記事希望」

と書いていただければ,続きを書きます。

 

 

 

 

最後までご覧いただきまして

ありがとうございました。

 

より素敵で幸せな明日が あなたに訪れますように。 

オニテンジクネズミでした。

 

 

よかったら,感想,ご意見などを

お寄せください。

 

 

方法は2つ。

こちらの感想フォームより

ご意見をお寄せください。

https://ws.formzu.net/dist/S58347235/

もう一つは,直接コメント欄より ご意見をお待ちしております。

 

 

まだ,プロフィールを

ご覧になってないかたは

ぜひご覧ください。

https://profile.ameba.jp/ameba/nonchristian

 

1日1回,どちらかにポチッとご協力をお願いたします。