京都初心者コースを歩きました
10月1~3日の予定で金沢旅行を計画していましたが 台風15号の進路上に金沢が入っていたので 泣く泣く金沢旅行をキャンセルしました。結局台風は当初のコースをそれたので、行けたのに…と悔しい思いをしました。せっかくお休みとったのに 家でぼーっとするなんてもったいない!と 急遽 京都に行くことになりました。
まずは、10月1日から12月23日まで発売の「いい古都チケット」という京都の市バス、市営地下鉄乗り放題が付いた沿線切符を購入しました。最寄り駅で購入できました。
これさえあれば スイスイ行ける…と思ったけど結局バスに2回しか乗らなかったので旨味は薄かったです。^^;
超初心者コース 八坂神社~清水寺を歩く
阪急河原町駅から 八坂神社へ歩いて向かいました。大好きな栗阿彌があったけど帰りに買おう、と土産物屋さんは見ずに 八坂神社へ。まずお詣りしました。
ここから ぶらぶらと二年坂、三年坂と進みますが…ご存知、狭い参道に観光客がいっぱいで、日本人よりも外国人観光客の方が多い印象。
中国、アジア系の方が多かったです。マナーは以前より向上してる感じ。うるさかったり、我が物顔の人は居なかったです。
着物を着てる女子も多いです。外国人の方も。そして 舞妓さんかな?背が高いな、と思ったら 白人女性二人組だったり…土産物より 人間ウォッチングが面白いです。
男性の兵児帯は腰骨のあたりで締めるのに、女性のように高い位置に巻いてる方や、浴衣じゃないのに中に肌襦袢を着てない女性なども。自分で着たのかしら??
石塀小路
今まで何度もこの通りを歩いてたのに知らなかった! 石塀小路!
外国人観光客が大勢出てこられてなんだろう?と思って表示をみて初めて知ったというw 外国人観光客におしえられました。
石畳の細い道の両側に石組みの塀の旅館や家屋が並んでいて 京都らしい風情が味わえるんですね~♪
このあたりの和風旅館にお泊りもいいですね。
ただし入口の方は写真OKですが 狭い所で皆が写真を撮影すると混雑するので途中から「撮影禁止」の表示があります。
「八坂の塔」で知られる法観寺。いきなり目の前に現れ、迫ってくるので 圧巻です。
聖徳太子ご建立とか。ホントかしらw 高さ46メートルは当時ではかなりのランドマークだったでしょうね。
産寧坂。左上に見える「明保野亭」は 幕末の志士たちが集ったお店です。
明保野亭事件の舞台になったお店。歴史を感じます。
清水寺
夫が行きたい、と言った(京都に詳しくないから 一番有名なお寺を口走っただけかも)清水寺に到着。
ここも人が多い!
残念ながら 現在修繕中で諺にもなっている清水の舞台はすっぽりとカバーがかけられていて 趣がないです💦
それでも 高い位置から 京都市内を一望できて 観光客気分満喫! 正面に京都タワーが見えます。
今はこんな足場が組んであります。修復が終わるのは2020年9月だそうです。
音羽の滝は 学業成就、恋愛成就、延命長寿(向かって左から)が叶う 3つの滝のお水をいただく人の列で賑わっていましたが素通り^^;
帰りは松原通を下りて フレンチレストラン 東山庭へ。
ランチの後は、腹ごなしに歩きましょう、と維新の道を歩きました。
維新の道
二寧坂の賑わいを離れて維新の道を歩きました。霊山本廟を右手に見ながら坂を登っていきます。ここは「龍馬坂」と呼ばれているそうです。
「幕末志士葬送の道」とも書かれているこの坂を通って 葬送の列は京都護国神社へと続いたのですね…
明治維新から150年経ちますが 激動の幕末維新の息遣いが聞こえるような道です。
ほとんど人通りがありません。すごい急な坂を上がったところは住宅地になっています。
坂の途中には、立派な石の鳥居があるんですが…ひぃひぃ言ってて写真撮れてません^^;
坂を下りた所に
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館。 「誠」の旗印がはためいています。
入館料は大人900円ですが 2019年12月30日まで無料開館だそうです。チャンス!?
北側にあるのが 幕末の志士が眠る 京都護国神社。
ここで維新の道は終わります。
ねねの道を行く
維新の道を北に折れて ねねの道に入ります。この通りにも幕末志士にちなんだ建物が。
↑ この本の感想は 「宝塚ブログ 心は青空」にアップしています。
今年、宝塚歌劇団雪組で「壬生義士伝」を上演すると言うので読みました。
新選組と袂を分かち御陵衛士となった伊東甲子太郎らが油小路で暗殺される場面など芝居でも描かれていて
浅田次郎さんの本の世界に迷い込んでしまいました。
ここが屯所か…と感慨深かったです。甲子太郎が暗殺されたのは 新選組が屯所にしていた 西本願寺の近く 下京区の油小路ですがずいぶん離れてますね。
だらりの帯を締めた舞子さん…風の若い女性。絶対本物ではないと思います! 歩き方や佇まい、品が違います。
大雲院 祇園閣。 屋根が銅葺きで、金閣、銀閣にちなんで 銅閣と呼ばれているようです。
祇園閣は、大倉財閥 大倉喜八郎が建てたもので祇園祭の鉾に見立てた形をしていて 金の鶴が付いています。
大谷祖廟の参道。静かで厳かな雰囲気に心洗われる思い。
円山公園を突っ切って行くと 知恩院に出ますね。
いつ来てもこの大きな三門に圧倒されます。現存する日本の寺院の三門(山門)のなかで最大とのことです。高さ24メートル。
軒下の組物(斗栱)が美しい。
最終目的地が銀閣寺なので お詣りはパスしました。
神宮道から 市バスに乗って銀閣寺に向かいました。
to be continued...
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