これがほんとの場外戦?後藤洋央紀VSタイチ〜DESTRUCTION 9.17 別府
スポンサーリンク
「セロリ」
あなたは何を思い浮かべますか?
野菜?SMAP?
今の時代はそう、プロレスです!
DESTRUCTION in BEPPU
NEVER無差別級選手権試合
後藤洋央紀VSタイチ
引用:@njpw1972
今回のお題はこちらになります。
「セロリ事件」をざっくりお届け。
今年ヘビー級に転向したタイチ。
内藤哲也、棚橋弘至といったいわゆる「4強」と呼ばれる選手との好勝負、またTwitterでの見るものを引きつけるツイートなどなど。
ファンの「期待感」が上昇中です。
しかし、今年のG1はまさかの落選。
「正規の大誤審」だと荒れ狂うタイチが目を付けたターゲットが後藤洋央紀でした。
8.12 武道館
タイチ「後藤よぉ、『G1 CLIMAX』に出れなかった男、その挑戦、受けてみるか!?」
引用:新日本プロレス
G1決勝となった9.12 武道館にて後藤とタッグを組んだYOSHI-HASHIから勝利したことで今回のタイトルマッチが実現しました。
さて、事の発端は9.9東金大体でのバックステージコメントでした。
同い年である後藤とタイチ。
そして同じく同い年である田口隆祐やヨシタツも含めて"口撃"していたタイチに対する言葉です。
9.9 東金
後藤「育って来た場所が違うんだよ。鍛え方が違うんだよ」
引用:新日本プロレス
新日本生え抜きの後藤に対して、全日本出身のタイチ。
新日本のプライドを覗かせるコメントを出した後藤に対してタイチが放ったコメントが…
何が
— タイチ (@taichi0319) 2018年9月11日
育ってきた環境が違うから〜
だよ
「セロリ」キメてんじゃねぇぞ https://t.co/zHyxD6AusL
セロリ!!!
吹き出しましたとも、もちろん。
コーラ返せ!
ここで終わりではありません。
反則なしでやれるだけ頑張ってみてよ https://t.co/aaGH46vHgY
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2018年9月11日
んー
— タイチ (@taichi0319) 2018年9月12日
頑張ってみるよ〜
やれるだけ〜♩
セロリかてめぇ!! https://t.co/OOD7aKUoVh
おかしいな?2人は違うユニットですよ?
敵対関係にあります。
息ピッタリです。
なんだかんだ言ってもつまりは単純に
君のことが好きなんですね!!!
さてさて、今回はNEVERのベルトを懸けた試合です。
タイチは「一番取りやすそうだから」と言っていましたが、その裏にはどんな意図があるのでしょうか?
NEVERの正式名称は「NEVER無差別級」
そう、"無差別級"です。
階級に関係なく挑戦できるベルトなはずですが、実質ヘビーのベルトとなっています。
現在新日本にある意思、それは…
ヘビー > ジュニア
4本あるヘビーのベルトに比べ、ジュニアはIWGPジュニアヘビー1本のみです。
また、ヘビー3人とジュニア1人でタッグをすればほぼジュニアの選手が負けます。
納得いかない!!
ジュニア選手達は間違いなく思っていることでしょう。
現在欠場中の髙橋ヒロムを筆頭にKUSHIDAやマーティ・スカルはヘビーを意識すると共に、ジュニアの誇りを語っています。
長年ジュニアを戦場にしてきたタイチも、もしかしたらこの想いがあったのかもしれません。
その為"あえて"ヘビーに転向しベルトを奪取→ジュニアとのタイトルマッチを成立させたい、ということです。
ヘビーに転向したばかり、またタイチのキャラクターからしてジュニアに負けても他のヘビー戦士が負けるよりは期待感は下がらない。
ヘビーVSジュニアという構図を演出し、ジュニアの格上げ、そして何より話題性と期待感を高められるタイチ。
今後のNEVERの展開は如何に!