未経験業種へ転職を決意!ひたすら面接を繰り返す

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三十代後半に転職

長年トラック業界にいましたので、未経験業種への転職は難しく、ハローワークと面接を繰り返す日々が続きました。トラック業界にもピンからキリまでありますが、ほとんどがブラック企業。ボーナスも有給休暇もなく、転職するには最後のチャンスだと思い、行動を始めたのが三十代後半でした。

 

転職に際して最も難しかったのがハローワークでした。平日働いているものですから当然ハローワークが開いている時間に職探しは出来ません。仕事を休んで行くことも出来ませんし、ハローワークはほとんど役に立ちません。広告の求人を頼りに職探しを試みましたが、徒労に終わりました。

 

已む無く仕事を辞めて失業保険をもらいながらハローワーク通いを繰り返す日々が始まりました。トラック運転手は事故、渋滞に巻き込まれると定時に帰れません。残業代もなく、事故の当事者にでもなろうものなら最悪の場合、金銭的責任も取らされることがあります。

工場勤務へ転職

そんな不安定な業種よりも工場内勤務に魅力を感じ転職を決意したのですが、工場内勤務未経験の三十代を採用してくれる会社は少ないものです。面接では未経験に関する話が中心となりました。やはりトラック運転手に対する偏見もあるのでしょう。

 

短気なほうですか?人間関係は大丈夫ですか?同じ作業の繰り返しですが出来ますか?そんな質問が多かったように感じます。フォークリフトの資格は持っていました。暫くは派遣で深夜の工場内作業につき、昼間はハローワークに通いました。そしてようやく工場勤務に正社員として転職が決まりました。

 

数週間勤め、試用期間から正社員になる打診がありましたが、アルバイトにしてくれるよう話しました。その会社は無許可営業のブラック企業でした。それから再びハローワーク通いが始まりました。トラック業界からの転職を決め、すでに二年が経っていました。いよいよ焦り始めました。

転職は難しい

転職は難しい。特にハローワークを信じ、求人内容を鵜呑みにすると後悔すると教訓を得ました。それからはハローワークとネットでの評判や実際近くまで行って観察することもしました。

 

その頃には失業保険もありませんでしたので極貧生活を過ごしていました。トラック業界に戻ることも考えましたが、それでは辞めた意味がなくなると、あくまでも工場勤務にこだわりました。

 

今働いている工場はブラック企業と言うほどブラックではないですが、小さな労働法違反は幾つもあります。どこかで我慢しなければならないと耐えていますが、次転職するとなればこれまで経験した転職の苦労を超越する苦労があると思います。転職するには無職時期を過ごせるだけの貯蓄と自己のスキル、あとはその業種の経験が必要ですね。

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