2019年12月07日
14時ごろ起きる。
またやってしまった、午前2時ごろに満腹で寝てしまっていた状態から起きたのが運の尽き。その時に無理をしてでもでなければこの時間に起きると分かっていたのに。
これも睡眠障害の一種なのだろうか。
その後は急いで荷物をまとめ図書館に向かう。だが、やはりこの時間帯から自修室を借りるのは難しい。
1階のフロアではビブリオバトルをやっている。次に自修室が開くまで時間があるので少し見てみようかと思ったが、すでに発表者への投票も終わった時間だった。
その後は自習室も開いていなかったので、バーガーキングに行って遅い昼飯を食べる。
その後、フロアの机で The Economist を読みつつ、わからない単語を抜き取っていく。見開き2ページでおよそ15個程度か。だいぶ語彙力がついてきたように思う。
その後は、React Native の作業を進めるが、build にものすごく時間がかかり、結局Mac の電源が落ちてしまう。仕方がないので、ローリングストーンに載っていたアダムドライバーのスター・ウォーズ新作に向けたインタビューを読む。J.J. エイブラムスのインタビューなども読む。これも英語の勉強になって良い。
その後、地下で日経ビジネスのユニコーン企業特集(今年の1月のものだ)を見つけ、それを借りる。夕ご飯は迷ったが、結局家系ラーメンにした。九条ネギラーメンが食べたかったが、ネギが切れていたらしく、品切れ。ほうれん草ラーメンにした。ラーメンを食べていると、ほうれん草増トリプルを注文した人がいたらしく、スタッフも思わず感嘆の声を漏らし、「ほうれん草大好き?」と問いかけていた。
駅まで向かう途中、*に電話する。
お友達とホテルにお泊まりしていたようだ。
2019年11月07日
11時頃だらだらと起床。
朝ごはん代わりに缶コーヒーを飲む。タリーズの緑缶が一番好きだ。伊藤園の自販機を見かけるとついこの缶を探してしまう。
こんなところにプチ情報を書き込んでしまったので、今後の人生で誰かの恨みを買ったら暗殺者の脳裏にこの緑缶の情報がよぎるに違いない。
研究室に顔をだしたところ後輩のMくんに出くわす。
久々に皆でご飯に行く。よく行くラーメン店が新メニューの鶏白湯ラーメンをだしていたので、それを頼む。
戻ってから半期に一回受けなければいけない講習会を受ける。
あまりにも routine な内容なので、飽きて途中から読み進めている Yuval Noah Harari の "21 lessons for the 21st century" を kindle で読む。ベストセラーが確実視される書籍を邦訳が出る前に読むのは優越感があって良い。
居室に戻ってからは解析を進め、明日のTV会議に向けた資料を作る。帰りの電車内でも本を読み進めていたら、有名な倫理学の「トロッコ問題」に、AI制御の自動運転車はどう対処すべきかということが書かれていた。
曰く、例えばテスラは自動運転車を「利他主義者」モデルと「エゴイスト」モデルに分けて売り出せば、消費者は自然とどちらかを選ぶだろうと書いてあった。
前者は、危険な状況で轢かれそうな相手の命を優先するモデルで、後者は自分の命を優先するモデルということ。
2019年11月06日
昼頃起床。
昼飯には定期購入しているベースパスタにオマケでついてきたベースブレッドを食べてみる。
研究室の電子レンジで1分ほど温める。海外製のハチミツが1パック付属していたので、それをつけて食べてみる。
ベースパスタに独特の(滋味のありそうな)風味は共通だ。
腹持ちは流石によく、18時半頃まで空腹感は感じなかった。
解析を進めつつ、内定先の技術ブログなどを眺める。
Twitter 情報で Yuval Noah Harari のプレゼンテーションがライブストリーミングが見れるとのことで待機していたが、配信先 URL がわからず(なぜか LinkedIn のページだった)、断念。
代わりに Yuval の YouTube チャネルをフォローしたところ、スティーブン・ピンカーやマーク・ザッカーバーグとの対談動画がフル尺でアップロードされていたので、英語の勉強にと「ながら再生」する。
2019年11月05日
ホモ・デウス 下:テクノロジーとサピエンスの未来 ユヴァル・ノア・ハラリ(著)
人間至上主義に変わる新たな宗教はデータ至上主義。
人間の特権であった意識=個人の経験が至上の価値観の源だった時代が終わり、自分以上に自分をよく知るデータフローが、あらゆる選択にベストな選択肢を提示する時代が訪れる。
個人の意志決定の価値は失われ、投票と合意に基づいた自由主義も死を迎える。エリート層は経済的価値を失ったその他大勢の人間を見捨てて能力的にアップグレードされた超人へと変化する可能性がある。
特にAIの発達による知能と意識の分離という論点が斬新。絶対的な価値観が揺るがされる感覚が心地よい読書体験だった。
ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 ユヴァル・ノア・ハラリ(著)
現代で最も広く受け容れられている宗教「人間至上主義」は、如何にして誕生し、自明の理として共有されるに至ったかを探る上巻。
人類が地上で覇権を握ったのは、多くの人間が幻想を共有する共同主観的な視野を獲得したことにより、柔軟に協調できるようになったから。
人類の躍進の原動力は、科学のみであると考えられがちだが、実際には科学は倫理的問題には結論を出すことができず、多くの人々が受け入れる宗教=人間至上主義と組み合わされることでその真価を発揮してきた。下巻では、人間至上主義に変わる新たな宗教について考察する。