小さい頃の困った性質が、強みになることも。 | 幸せな親子関係・主体性をはぐくむ ピースサインのあるこそだて

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男の子三人を育てていますが、以前書いたように三人三様、性格は全く違います。

 

三男は小さい頃から心配性で、先々のことを想像しては心配していて「どうしよう」が口癖でした。

2歳半ごろに日記を見るとこんな内容がありました。

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おもしろい口癖に「どうしよう〜」というのがある。何かなくなったときとか、困ったときは当然言うのだが、たまに使い方を間違って言うこともあるのでおもしろい。

たとえば、踏み切りに電車を見に来たのに、電車が走っていなかったとき。

「でぃんしゃ、いない」

「そうだね。いないねぇ」

「ママ、どうしよう〜」

という感じだ。写真はちょうどどうしようといっているところ。言い方が本当に悲しそうにいうので、毎回笑ってしまう。

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2歳半ごろは、こんな風に笑っていられたのですが、おしゃべりが上手になるにつれ、心配性は質問魔なり、先々の心配をしては、

「〇〇になったらどうなるの?」

「〇〇できなかったらどうするの?」

としつこく聞くようになりました。

大人の価値観だと、その心配は全く無用、絶対そんなことありえないということも自分が納得できるまで聞いてきます。

エンドレスなので、最後には、

「大丈夫!絶対そんなことないからムキー

と声を荒げてしまうこともしばしばでした。

 

小学校に入っても、休み明けに持っていくお道具類をいつまで持っていくかわからなかった時、時間割などを見て絶対にいらないなと私が思って

「持っていかなくていいよ」

というと、

「先生はなんて言ってる?」

「お便りに書いてないからわかんないんだよ。」

「じゃあもし必要だったらどうする?先生に怒られる。」

「時間割から考えたら、多分いらないから大丈夫だよ。」

「でも、もし、いるんだったらどうする?えー?

こんな感じです。

 

それが小学校高学年に入るころは、いろんな経験を積んで、見通しがつくようになったせいか、質問責めはほとんどなくなり、心配性がいい方向に出てくるようになりました。

 

小さい頃は先のことをあれこれ想像して心配していたのが、先を見通して行動できるという強みとして出てくるようになりました。

 

準備物や時間の管理などは一番小さいのに、兄弟でピカイチです。出かける時間から逆算して準備をしたり、忘れ物をしないようにチェックしたり。

私は結構時間ギリギリで動いてしまうのですが、三男は時間に遅れないように余裕を持って行動します。

 

小さい頃は本人も周りも困っていた性質が、大きくなると強みとなりました。

 

持っている性質は時と場合、年齢によってはよい方向や悪い方向にも出て来ます。

持っている性質を完全になくすことはできないので、悪い方向に出て来た時、良い方向に活かせるようにサポートしていければいいなぁと思います。

 

 

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