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マザーズコーチ、モンテッソーリ教師　大本一枝です。

講座・教室の開催予定はごあいさつかこのページの最後をご覧ください

 

今日も1日、子育て、子育てに関わるお仕事、お疲れ様です

 

本日はMama Café @  鎌倉「勝沼亭」

「インディアンの子育て四訓に学ぶ。心の発達に大切な大人の関わり方」

を行いました。

 

「インディアンの子育て四訓」は昨年９月にブログでも紹介しているのですが、いまだに週100アクセス以上あり、一番読まれている記事です。

アメリカインディアンの子育て四訓

 

また、心の発達段階として「エリクソンのライフサイクルモデル」も紹介します。

「エリクソンのライフサイクルモデル」はマザーズコーチ２級講座で詳しく紹介するのですが、子育て中の皆さんにぜひ知ってほしい内容なので、Mama Caféでも紹介しています。

以前ブログでも関連記事を書かせていただきました。

児童期には「有能感」を育てる：エリクソンのライフサイクルモデル〜マザーズコーチ２級講座より

  

今日はその心の発達段階の中から、思春期について、息子のエピソードとともにご紹介します。

 

思春期は、自分はどのような性格なのか、将来どのような生き方をしたいかを模索しながらアイデンティティを確立する時期です。

 

自分を客観的な目で見つめられるようになり、自分は思った通りの人間じゃないとか、こうありたいと思っているものに及ばないなどと感じるようになる。他者の目を意識し始め、鏡を見て容姿を気にするもこの時期からです。

 

現在中学生の息子は、小学生の頃は、髪の毛が跳ねてても気にせずボサボサのまま、食汚しのあるTシャツも面倒くさいからとそのまま着て学校に行ったりしていました。

それが、朝は洗面所で髪の跳ねを気にして直すようになったり、ニキビが気になるからプ○○○ティ○を買ってくれと頼まれたりするようになりました

何回言っても、他人にどうみられるかが全く気にしていなかった息子は、ずっと気にしないままではないかと思っていたのですが、ちゃんと発達段階に沿って心が育つのだなぁと実感したエピソードでした。

 

女の子のお母さんに聞くと、娘さんが急に自分の容姿や服装を気にし始めたり、気にしすぎて自信を無くして落ち込んだりする時期があったそうです。

 

思春期は親のものさしを捨て、自分のものさしを持つ時期。

親に対して批判めいたことを言ったり、無視したり、反抗的な態度を取ることも多いですが、アイデンティティの確立には必要なことです。

親は受け止め、成長できる環境（衣食住など）を整え見守る必要があります。

 

他者の目を意識し始めたら・・・思春期へ入った一つのサインとして、親も子供への対応を変えていく時期だと意識しておくと良いと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

次回のMama Caféの予定です。

カフェスタイル勉強会 〜 Mama café　@オンライン＆逗子

2019年７月12日（金）10:00〜12:00

「コミュニケーション上手になるために。０〜３歳のことばが育つ環境。」

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