来週はSQです。私はオプションもやらないですしSQに向けての戦略はまったくありません。ただ世間というか先物トレーダーにとってはやはりお祭りなのでしょう。
金曜日夜間で急落。少し長い足で分析してみましょう。現在値は、2017/9/8終値、2018/3/23終値、2018/10/29終値も3点を結んだ線のサポートラインぎりぎりにとどまっています。よってまずは買いを考えるところなのですが、悪材料山積であり、ここを切れると雪崩のように下落することになります。私は来年参議院選挙もあり、ここは支えに来るのではないかと思っていますが、相場ですので何があってもおかしくありません。12月SQという大舞台に向けてどういうシナリオが仕組まれているのか・・・。
21,500円以下は妙な買い仕掛けが入るのでびくびくしながらですが、本当に下に切れたと言えるのは10/26の安値20,790円を割れたところでしょう。現値からは距離があるのでなんとも居心地が悪い水準です。もう少し手前ならば12/6夜間の21,000円ですので、ここまで買い下がって21,000割れで投げる、急な買いに対しては安値から200円逆行まで耐える、という感覚でしょうか。
相場というのは、ほぼ多数側が勝てないものなのですが、1989年とか1999年とか2012年から2017年までとか、一般大衆側のほうが儲かる、という局面がまれに出現します。ということは2008年のように、万人が弱気でそのとおり下げる、ということもあるわけです。私は日経新聞は逆張り指標（リバースインディケーター）として利用していますが、最近の下げ方をみるにつけ、その局面も近いのかもしれません。
