原発性アルドステロン症~日々の出来事つれづれ日記~

原発性アルドステロン症の事、日々の暮らしの些細な事、観葉植物の成長、お気に入りやおすすめなものを綴ります

検査入院 2日目 副腎静脈サンプリング検査の日! ①

とうとう目的の副腎静脈サンプリング検査の日。

 

昨日は消灯10時前には眠りにつき、2時過ぎに起きてから2時間弱眠れず。

朝6時半に目覚めた時はまだちょっと眠い状態。

 

 副腎静脈サンプリング検査

どちらの副腎から大量にアルドステロンというホルモンが大量に出てるのかを調べる検査です。大腿部のつけ根からカテーテルを挿入し、両方の副腎静脈から血液を採取するというもので、片側からのみであれば副腎を摘出する手術が可能で、両側からであれば内服治療になるので今後の治療を左右する重要な検査です。

 

7時頃、看護師さんが来て。

血圧、脈拍、体温計測。

 

点滴ルート取りますね、と寝転んで左腕に。

「チクっとしますよ〜」

かなりの痛み。

「液入れて痛いか試しますねー、どうですか?」

う〜んものすごいってわけでもないけどけっこう痛い‥でもこんなもの?

この間生理食塩水検査した時はこの痛みなかったような。。

(その時は点滴が漏れてたようでしばらくアザでした(-_-))

で、点滴ルートの上にネットをつけてもらい完了。

曲げたり動かしても痛い。。

 

「8時にお着替えして下さいね」と検査着をもらいました。

もっと違うものを想像していましたが。。

布製で前あきのレンタルパジャマと違うのは上着の丈が長いくらい。

 

ふと、1ヶ月前生理食塩水検査で2時間半仰向け、そこからなんとなく腰痛なので昨日来てくれた知人にもらった湿布があるし。

貼ってたら腰痛防止になるかも?

看護師さんに聞いてみました。

「腰に湿布を貼ったらダメですかね?」

「いや〜やめておいた方が良いですね」

まぁ〜予想通りでした。。

 

朝食時間は7時半となってます。

そっか〜今日朝私は絶食だった!!!

朝食は検査後に食べて、その後アムロジンを服用するよう言われてます。

時間によっては昼食兼ねてになるそうですが…間違いなくそういう事ですね。

 

それまで…しばらく本読んだり。

8時、10分前になったしさぁ着替えよう!

 

で、アンギオパンツとやらを履いてみたら。

 

えっっ!!

 

アンギオパンツの紙で覆われている部分からはみ出す!!!

鼡径部ではないので検査には問題ないかもしれないけど見栄え…これはちょっと恥ずかしすぎる!!!

時間もないし焦りまくりー(ーー;)

 

眉毛切るハサミとカミソリを出して大慌てで処理!

とにかく隠れればいいや~状態で相当いびつ。

見るも無残な状態になってました。

あ~普通は昨日のうちに履いてみるとかするよなぁ(>_<)

時すでに遅し。

しかもどっちが前か後ろか、どっちが表でどっちが裏なのか見れば見るほどわからず。

 

**もしご気分悪くされたり不快になられた方はごめんなさい**

自分の備忘録に、そしてアルドステロンって?何もわからない時に私も他の方のブログをみて安心したり、なるほど~と思ったので見ていただいた方に、少しでも参考になれば良いなと思ってますが、感じ方は人それぞれですし、驚かせたり不快にさせたりするかもしれません。同じ検査でも病院やそれぞれの人により事前の準備や方法なども違っていると思います。

 

前後、裏表、もうどっちでもいいや!と着けた瞬間看護師さんが来て。 

「点滴始めますね〜」  

副腎サンプリング検査前の点滴

寝転んで点滴してたら

主治医の先生が。 

「よく眠れましたか?」

「夜中2時間ほど眠れませんでしたが6時間半眠れたので大丈夫です」

先生朝からさわやかです。

 

その後またしばらくして看護師さん。

「先生、尿道カテーテルするとか言ってました?」

「いえ、特に何も」 

尿道カテーテル??そんなのつけるんだ、ふーん位。

 

点滴終わってしばらくしたら看護師さんが

「尿道カテーテル入れますね」

下全部脱いで消毒…相当恥ずかしい。

看護師さんは慣れてるんでしょうけどね。。。

袋からカテーテルだしてる看護師さんに

「痛いんですかね?」

「そうですね~男性は相当痛いみたいですけど女性はまだマシみたいですよ~」

 

挿入!!

 

痛いっっっ ものすごい衝撃!

 

なにーーーー

 

尿意をすごくもよおすし説明できない違和感、不快感。

尿がずっと出て衣服、ベッドの上びしょびしょに漏れてる感覚。

 

無理無理無理!!

 

勿論そのままの心の声は出せませんでしたが。。。

ある程度は訴えました。訴えずにいられませんでした。

気持ち悪すぎます!

「とりあえず止まる薬持ってきましょうか?」

「そんな薬あるんですか?お願いします」 

  

で、薬を飲んですぐにストレッチャーに移動してエレベーターも使って検査室へ。

時間とかあるんでしょうね。

看護師さん達早く出発しないと!という忙しなさが伝わってきました。

 

ストレッチャーでガタガタ運ばれていても、あまりの違和感、気持ち悪さに震えは来るわ、ストレッチャーの振動で気持ち悪いわ、で。

 

今から検査、どうなるんだろう~とかそういう不安感に思考がめぐらず。

検査に心あらず、で。

尿道カテーテルへの意識のみ、衝撃ですでにぐったりでした(>_<)

 

エレベーター降りて検査を待ってる患者さん達の前をストレッチャーでガタガタ移動。

点滴しながら運ばれてる姿は重病にみえてるのかも。

 

そして検査室に到着。

入口で看護師さん達は靴を履き替えてました。

土足厳禁みたいな感じでしょうか。

 

それから検査室に入ってすぐ何かにぶつかる!

それでまた尿道が刺激されかなりの苦痛!!

看護師さん「なんでこんなところに車椅子があるの」

ほんとにーー!!

 

で先生達が待ってるベッドの隣にストレッチャーがつけられ。

今からストレッチャーからベッド(手術台ですね)に移動です。

  

検査入院 2日目  副腎静脈サンプリング検査の日! ②  へ続きます