タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

ソロ用仕様の追加検討 その4

2019-01-17 16:10:54 | キャンピングトレーラー自作
昨日机上で検討した内容を現場で試してみました。

ベッド床板を支える脚はこんな具合に…




必要に応じて展開する方式です。

ベッド床板も同様…




使わないときは飲料水タンクの上蓋の上に置いておき、蝶番で展開する形式です。

下半分の床板も組み合わせると…



下半分の方が若干幅は狭いものの一人で寝るには十分な幅が確保出来て、左サイドにベッドより下がったスペースが出来るので起き上がったりするのも楽に出来るようになります。

…と言うことで、この方式を採用することに決めました。


さて、次のステップに入ります。

今回の改修のそもそもの理由は左側可動式ベンチの破損を修理することでした。




壁の固定用バーに接続している蝶番を取り付けている木部が捻れて壊れかかっているのですが、この形式で可動式にしたのは…



理由としては…

①元々左右に固定式のベンチがあったが通常二人で使用することが多く奥への動線を考慮して左側を普段は邪魔にならないように畳める可動式にしたものです。

②更には当初の設計にあった最大で4〜6人くらいが座れる座席を確保すると言う欲張ったコンセプトが左側を可動式としてベンチを残したもう一つの理由です。

③また、テーブルをそのまま床板として活用して他の部品を追加しないことで重量を抑えられることも理由の一つです。

但し、実際に多人数で使用するレイアウトを試してみると…




左右両方に同時に座るのには狭過ぎるのが現実で、実際のスペースを考えると現実的なレイアウトは奥とドア側に一人づつ、右の固定ベンチに1〜2人、最大でで3〜4名が座るのが精一杯です。

この新しいレイアウト観の下で、左側の可動式ベンチに拘らなければ、もっとシンプルで強度のある解決法があります。

それは…



フロント側(含む延長部)と同じ車体の横方向に床板を渡す形式です。この方法だと床板を支える脚が不要なので、床面が広がっても重量的には少ししか増加しません。(ベッド展開時邪魔になるテーブルは床板の下に置いておくことが可能です)


今回の検討の結論としては以下で改修を進めたいと考えています。

①ソロ用ベッド展開は昨日のアイデアを採用

②左側の可動式ベンチの修理については、座席レイアウト自体を見直し可動式ベンチを廃止し、その代わりベッドの中床板を別途製作する

作業は可能であれば明日から着手します。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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