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単元未満株の売却方法が分からず苦戦。ITbookホールディングス(株)を売却

10/22、単元未満株の売却方法が分からなくて少々苦戦した話です。

 

これまで株主優待狙いで株を買うことがほとんどだったので単元未満株を保有したことがありませんでした。

なぜ単元未満株を保有してしまったかというと、サムシングホールディングス(株) が経営統合によりITbookホールディングス(株)になり、それに伴い保有していた100株が95株になってしまったからです。

 

松井証券のNISAで買った株でしたが、いつもは現物売から売り注文を出しているのですが『現物売<保有銘柄一覧>』にありません。統合されたばかりの株は売買できないのかな、と勝手な解釈をしてしばらくの間呑気に構えていました。

それでもやっぱり気になるので松井証券のサイトをよく見てみると、現物売とは別に単元未満株売という項目がありました。

 

株価を見ると購入時より高値なので早速売ることにしました。
(優待狙いで購入した株なので、優待が無くなると私にとっては保有する意味がなくなってしまいます。配当だけでは楽しみがあまりないので。)

 

売ろうとすると売り注文が出せない!

 

よく見ると『注文受付時間は、09:00~14:30です。』と書いてあります。
いつもは時間外に指値で注文を出して売買しているので不便を感じます。成り行き注文しかできないようです。

 

その他にもいつもの取引と違うようで、
『原則、11:00より前の注文は前場の終値を基準に、11:00以降の注文は終値を基準に、一定の値を差し引いた価格で約定します。
手数料は、1約定ごとに【約定代金×0.6%(税抜)、最低手数料なし】です。ただしNISA・ジュニアNISA口座の場合、手数料は無料です。
注文の取消はできません。
単元未満株の売却注文は、1営業日あたり約50件が上限です。これ以上の注文が発注された場合、執行しないことがあります。』(松井証券より引用)
と説明があります。

単元未満株の売買方法(成り行き注文しかできないとか約定価格の決まりとか)はどこの証券会社でも同じなのでしょうか。楽天証券を見ても同じような説明があったのでどこも同じなのかもしれませんね。

 

指値注文ができない上に注文の取消もできないなんて、約定するまでドキドキです。

午前に注文しましたが『前場の終値を基準に』とのことなので、注文を出した時より前場の終値が急激に値を下げてしまったらどうしようかと思いました。

5万円前後の安い株だったのに結果として4千円ちょっとのプラスだったので良かったのですが、ハラハラドキドキするのは心臓に悪いです。
保有している株が何らかの都合で単元未満株にならないよう祈ります。

 

今は株よりクラウドファンディングに興味が傾いているので、この5万円はクラウドファンディングに回す予定です。